マンホール5話 セリフ全訳+一部補足 - follow JJ♡

まとめ

マンホール5話 セリフ全訳+一部補足

マンホール5話

ピル   :正装だなんて。
      どこかに就職したみたいだけど?
      よっしゃ。スタートから雰囲気すごく良いぞ。


ピル   :ヤクザもいないし、町も綺麗だし良いな。
      全部正常に戻ったんだな。
      これでスジンだけ正常に戻って来ればいい。
      命も助けたし、スジンの気持ちもちょっと変わってるだろうな?
      良いぞ。

(浮いているジョウロ)
ピル   :待てよ待てよ。
      ああ、びっくりした。
      最近マンホールに頑張って乗りすぎてパニックになってるのか?
      しっかりしようぜ、ボン・ピル!


5話
愛がどう見えるの?



ピル   :またどこ行ったんだ?
      あいつはいつも訪ねるといないんだから。

薬剤師  :どこ行ってたんだ?
ジェヒョン:ちょっとそこまで。
薬剤師  :お前また写真撮ってるお嬢さんに会いに行ってたんだろ?
ジェヒョン:行ったのにいなかったんです。
薬剤師  :やれやれ、頑張ってるな。
      恰幅の良い奴がなんでそんなに女のケツを追い回してるんだ?
      髪の毛も立派なくせに。
ジェヒョン:運命ですから。
薬剤師  :え?
ジェヒョン:そういう感じがするんです。
      理由は分からないんですけど、ずっと前から一緒にいたような感じで。
      初めてなのに覚えがあるような感覚、愛のデジャブ?
      どうしたらいいでしょうか、先生?
薬剤師  :そうだな…恋煩いには薬もない。
      病院行っても意味ないと思うぞ?


運転手  :いらっしゃい、どこまで?
      …あの、お客さん。
スジン  :はい?
運転手  :どこに行きますか?
スジン  :あ、それが…


ピル   :客なんでこんな客増えたんだ?
      いやあ、ジンスク、成功したんじゃないか?

店員   :りんごジュースです、美味しく飲んでください。
      次の方~
客    :キウイで
店員   :キウイ!2つ!

ピル   :バイトかわったのか?
      ところでジンスクはどこにいるんだ?


ジンスク :おーい。カン。
      なんで人の町に来てぼんやりしてるのよ?
スジン  :久しぶり。
ジンスク :ちゃんと食べてる?

スジン  :ねえ、私喉がつまる。
ジンスク :人こき使う癖はまだ直ってないのね、これ飲みな。
      私も休むわ。脚が痛い。
スジン  :そうね、無理せず(ありのままで)暮らさないと
      あんたがヒールなんて。
ジンスク :ちょっと。会社には服装規定ってのがあるのよ。
      あんた会社生活知ってんの?
スジン  :誰が就職しろって?
      あんた元々人の下で働くの嫌がってたじゃない。
      青年創業志願して1年に1億稼ぐって言ってたのに。
※청녕창업…大学生や20代~30代が自分の良いアイデアなどを持って志願し、新しい会社を作る。
合格?したら政府から支援が受けられます。
1話ではジンスクがその青年創業でジュース屋のオーナーになっていました。

ジンスク :そうね、なんで就職したんだろ。あーあ。
      町は変わりない?
スジン  :町がどっかに行くっていうの?そのままよ。
      そのままなんだけど、人がいないわ。もの寂しい。
ジンスク :クギルオッパ、ダルスオッパ、ソクちゃん、ジョンエ、みんな会いたいね。
      みんな元気なのかな。
      ピルは?
スジン  :元気よ。
※ジンスクがよく석탱이~(ソクテンイ)と呼んでるのはソクテの석+탱이
탱이はあだ名みたいなもので●●な人とか、●●ちゃんのような感じ



~ダルスの店~
(貼紙:家主直接取引 不動産紹介料セーブ)

ピル   :みんなどこ行ったんだ?
      俺また何かやらかしたのか?
      スジン助けた意外に何もしてないけど。

ピル   :ああ、携帯もないし財布もない。
      どんなことしてたらこうなるだ?

~クギルの店~
ピル   :あ、ここはそのままだな?

ピル   :クギルヒョン。
クギル父 :来たか。
      どこをほっつき歩いてるんだ?
ピル   :お、おじさん?

ピル   :おじさんがなんで生きてるんだ?
      2014年に亡くなっ…
      俺が何やらかしてクギルヒョンのお父さんが生きてらっしゃるんだ?
      伯父さんはあのビーチの火事とは何の関係もなかったのに。
クギル父 :何をぼやっと突っ立ってるんだ?
      はやくキュー持て。
      今日はマッセ。公式用語では立て撞き。
      アベレージ300以下では禁止されたテクニックだ。
※韓国では公式用語で찍어치기というようです。
日本語ではマッセ以外に言い方はなさそうで…
キューを立てて撞くショットのことらしいのでこう訳しました。


ピル   :ちょっと。あの、おじさん、こんなこと申し上げるのは申し訳ないんですけど…
      おじさんどうして生きてらっしゃるんですか?
クギル父 :なんのことだ?
ピル   :あの、おじさんは死んだ…いや、おじさんは亡くなったじゃないですか、2014年に。
      僕お葬式に埋葬地までついて行って、弔慰金も5万ウォンも出したのに。
クギル父 :馬鹿な奴、何を言ってるんだよ。


ジンスク :お昼休み終わっちゃった、私もう行かないと。
スジン  :そう。戻って。
ジンスク :なんで言わないの?
スジン  :何を?
ジンスク :煮え切らないわね。
      ねえ、どうしたの。何があったの?
(※直訳:言いたいことがあんたの喉でぐらぐら沸いてるじゃない、言いたいことが込みあがっているという意味)
スジン  :スク、私達もうピルに会えないわ。


ピル父  :ピルはもう待たないことにしたんだ。
スジン  :それ、どういうことですか
ピル父  :変えられないなら、受け入れないと
      それが愛で、それが人生だから。
ピル母  :私達もすごく悩んで決めたことなの。
      申し訳ないからって不幸になる必要はないわ。
      あなたは幸せにならないと、スジン。
      ピルもそれを望んでるはずよ。
スジン  :おばさん…


ピル   :な、何だって?
クギル父 :俺は2014年に死んだんだって。
ピル   :なのにどうして死んだおじさんと僕が言葉を交わしているんですか?
クギル父 :お前ビーチに遊びに行って火災事故が起こったんだってな。
ピル   :はい。それで?
      そのとき怪我して、昏睡状態で病院にいるんだよ。
ピル   :ええ、俺がどうして!俺はスジンを助けてちゃんと戻って来たのに。
クギル父 :スジンは助けた、そうだ、助けたが、
      お前が大怪我して運ばれて、それからずっと昏睡状態でいるんだって。
      俺がお見舞いまで行ったんだ。
      俺が死ぬ前だからそれが2011年だったか?

ピル   :ヒョン、ヒョン!
(クギルの身体が触れずにすりぬける)
      ヒョン!ヒョン、クギルヒョン!

クギル父 :聞こえるはずないだろ?
ピル   :おじさん、おじさん。俺死んだんですか?
クギル父 :まだ死んではいない。魂だけ家出しただけだ。
      だがお前の両親はもうお前を送り出してやろうとしているようだ。
      たしかに、長い間お待ちになったからな。


ピル   :僕どれだけ寝たきりだったんですか?
クギル父 :6年だって。
      お前は事故が起きてからずっとお前の身体の中に入れずにさすらっていた。
      もし今日治療を中断することになったら、お前は本当に死ぬんだ。
      今までスジンが持って来た花だけでトラック1台分になると思うぞ。
ピル   :なんでスジンが?結婚する人がいるはずなのに。
クギル父 :何の話だそれ?何の結婚?
      お前がこうなってからスジンは付き合う人もいなかったようだが?

ピル   :スジンの結婚が消えた。
      でも、結局スジンの結婚を阻止したら俺が死ぬだなんて。
      あり得ない。


スジン父 :それどういうことですか。
スジン母 :うちのスジンら毎日のようにピルのところに行くのが日課なのに…
ピル父  :今日も来てました。


スジン母 :この前ピルが自分の言葉に反応したってすごく喜んでいたのに…
ピル母  :私達もスジンを娘のように思っていました。
      うちのピルがスジンを幼い頃から追い回してたでしょう。
      二人とってもお似合いだったのに。
ピル父  :スジンももういい人に会わないと。


ピル   :ああ、全く。いくらなんでも3代一人息子(親子3代に渡って息子が一人)なのに治療中断だなんてあまりにもひどすぎじゃないか?
      俺普段息子扱いされたことないんですよ。
      この家に息子がたくさんいるっていうのか?たったの…
      あれ?何だ?おじさん?おじさん!
クギル父 :なんだ?
ピル   :そうやっていけるって言ってくれたらいいじゃないですか!
      急がないといけないから横切って行こう。


~ピルの部屋~
ピル   :母さん、父さん。

ピル父  :よく走る奴だった。
      スタートがいつも一拍子遅かったが。
ピル母  :全部そうだったわね。
      他の子より話し出すのも遅かったし、ハングルを書けるようになるのも遅かったわ。
ピル父  :そうだな。全部始めるのが遅かった代わりに長続きすると思ったのに。
ピル母  :私は今までうちのピルより大切なものを手にしたことはないわ。
      でもあなたがそれを奪っていく気分だわ。


(崩れおちるスジン)
ピル母  :あら、どうしましょう。


ジンスク :お母さん、私がやります。


ピル母  :大丈夫?
スジン  :大丈夫です。


ピル母  :これから私達に残った時間は地獄だわ、間違いなく。
ピル父  :君はその必要はない。
      ピルを良いところに送れるならば俺が代わりにその地獄に歩いて入っていく。

ピル父  :そういえばこのことを言ってやれなかった。
      後ろ姿を見るたびにどれだけ微笑ましかったのか。
      それを一度も言ってやれなかった。


~スジンの部屋~

スジン  :ねえ、あれピルだ!
クギル  :ボン・ピル!
ジンスク :ピル!ちょっと!気を付けて!
ピル   :ここ絶対来たらダメだ。早く帰れ、来たらダメなんだよ!
スジン  :この子真っ黒に日焼けしてるの見て

スジン  :(こんなに焼けて)どうすんのよ。

ピル   :スジン…


スジン  :実は言いたいことがあったのに。
      ピルが機会をくれないわね。
      躊躇いすぎたみたい。
      私が考えすぎたみたい。

ジンスク :ピルあいつがそんなわけない。
      スジンが勘違いしてるのよ、聞き間違えたのよ。

ダルス  :何だと?ピルがどうなるって?
ジョンエ :分からないわ。久しぶりにスジンから連絡が来て。
      オッパ、そしたらピルはどうなるの?
クギル  :これどういうことだ?
      明日俺ピルに会いに行くのに。どういうことだよ一体!

ジンスク :私今から出発するわ
ダルス  :すぐ行く。
ジョンエ :すぐ来て、私も行くから。
クギル  :分かった。早く来い、時間がない。


ピル   :俺はただマンホールに何回か乗っただけなんですって。
クギル父 :これに乗って過去と現在を行ったり来たりしてたっていうのか?
ピル   :そうなんですって。俺本当に死ぬはずじゃなかったんですよ!
クギル父 :こいつ何言ってるんだ?
      くだらないことぬかしてるな。
※말이야 막걸리야?→言葉なのかマッコリなのか?相手がありえないことを言うときに使う表現。
ピル   :本当なんですって。
      これに乗れないと大変なことになるんですよ、おじさん!
クギル父 :ならこれに乗ってまた行けよ。
      それでいいじゃないか。
ピル   :これは夜12時にならないといけないのに、今日治療中断するんでしょう?
      そしたらマンホールに乗る前に俺死ぬじゃないですか!
      おじさん、助けてください、ね?お願いです。
      おじさんお願いします。
クギル父 :おいおい。俺がお前を助ける才能があったら俺が死んでないだろ?
      分かった分かった。とにかく、治療中断から阻止しよう。

ピル   :何だ、あ、あいつ公務員になったのか?
      お前があんな風になってから奴らばらばらになって、ソクテは死ぬほど勉強だけしてたんだ。

ソクテ  :なんでまた明かり消えたんだ?
      マンホールに問題があるのか?
      ああ、天気も暑くてたまらないのにイライラするな。
      このマンホール嫌な予感がするんだよ。
      これは塞いでしまわないと。
      これから問題が起きる気がするんだよな。
ピル   :おい、やめろ。
ソクテ  :塞がないと。
ピル   :やめろって!俺それに乗らないといけないんだって!
      ああ、くそ。

ピル(憑依):ハックション!(ソクテに憑依)
      ソクテあいつどこ行ったんだ?
      お?お?俺がソクテなのか?
      どうなってるんだ?
      おじさん、僕どうなってるんですか?
クギル父 :おい、お前、、ピ、ピル
      おい、お前そこにどうやって入ったんだよ?
      早く出てこい!

職員   :ちょっと!ソクテさん!
      どうしたんですか!怖いじゃないですか!
ピル(憑依):どうなってるんだ?

ソクテ  :ああ、ふらふらする。
      ああ、ちょっとうとうとしてたのか?
      おじさん、僕今何してましたか?
      なんでこんなに疲れてるんだ?
      ああ、これ。これ早く塞がないといけません。

男    :母さん、母さん、母さん
      ミステリー追跡12回目の話。
      憑依とは何か。憑依。
      霊が自分の身体を奪うことでしょう。
      しかし、そのどの霊も、どの悪霊も、気が強い人には憑依できません。
      (呪文???)
      霊はどこにでもいます。
      は!あなた、あなたのすぐ後ろにもいるでしょう。
      憑依が長くなればこれ以上放置してはなりません。
      もしかしたらあなたの肉体を永遠に、ネバー、フォーエバー、奪われるかもしれませんから。
      ああ、スメル、蚊取り線香のスメル。
      強い気を維持してください。
      でないと、あなた、あなたは永遠に霊のエサ…うわあ!
娘    :そうだと思った。
      また霊の話して!父さん!
      夜な夜な何の真似よまじで!


ピル   :母さん、俺がこれから言うこと聞いて勉強も一生懸命するよ。
      父さん、父さん、一日だけ。
      たった一日だけ!
クギル父 :ほら見ろ、ダメだって言っただろ。
ピル   :父さんー、
クギル父 :ダメだ、歯が立たない、この二人には絶対憑依できない。
ピル   :ならどうしろって言うんですか。
      どうやって治療中断を阻止するんだよ!
      大変なことになっちまったな。
      まじで時間がないのに!

ピル父  :もしもし、分かりました。今行きます。
      病院で事が起こったらしい。

医者   :こんなのは困ります。
ジョンエ :ダメです!
クギル  :ほんとにダメですってば
(ピルの部屋に医者が入れないように阻むファミリー)

クギル父 :お前のためにみんな集まった。

ピル父  :みんな、こんなのはよせ。
クギル  :おじさん!こんなのは違うでしょう!
ジョンエ :そうです。私達絶対ピルを送り出せません!
ダルス  :後悔しますよ。知ってるじゃないですか。
      ピルは諦めるような奴じゃありません。
ジンスク :おじさんおばさん、私と少し話をしましょう。


ジンスク :あまり来れなくてすみません。
ピル母  :私達はスジンやあなたに感謝してるわ。
      前に看護師さんが教えてくれたの。
      スジンやあなたがどれだけよくうちのピルを訪ねてきてくれたか。
      ありがとう。
ジンスク :町ががらんと空いてしまいました。
      突然嘘みたいに全部が変わってしまったんです。
      ピルのせいです。
      もしかしたら、今日みたいなことがあるかと思ってみんな町を離れたのかもしれません。
      ピルが目を覚ますかどうか分かりませんが、ピルがいないこの町、私はもう来られそうにありません。
      だからおじさん、おばさん、少しだけ、私達もう少しだけ待ってみましょうよ。ね?
ピル父  :6年だ。もう送り出してやろう、ジンスク。



(写真:Run to me,ピル! 2011年8月17日)


~病室~
ピル   :もうすぐ死ぬっていうのにできることは何ないじゃないか。
クギル父 :失ってから愛していたということに気付くものだ。
      ここのお前の友達も、お前のご両親もみんなそういう気持ちだろう。
      俺もどれだけ後悔したか分からない。
      生きてるときクギルにもっと良くしてやればよかったのに。
      愛してると一言言ってやればよかった。
      そのとき言わなければ、永遠に言う機会を逃してしまう場合があるんだ。


ジョンエ :スジン。
スジン  :あの、おじさん、お話があります。
ジンスク :私達は出てましょう

スジン  :これ渡しに来たんです。
      あのときビーチで撮った写真です。
      私が持ってるピルの最後の写真です。
      戻ってきてピルにあげる写真だったけど、あげられなかったですね。
      だから持ってきました。
      また目が覚めたら直接あげたかったけど。

スジン  :私ピルがいないことに慣れようと思って。
      おじさん、おばさん。ピルが私に嘘をついたんです。
      私に言ったんです。
      お前は大丈夫だって、お前には何もないって。
      私に何か起きたらいつも守ってくれるって言ったけど、
      もうできないじゃないですか。
ピル父  :お前は大丈夫だ、お前には何もない。
ピル母  :ピルがあなたにそう言ったの?
スジン  :今私は大丈夫じゃないし、悪いことが起きているのに、ピルはこうして寝てばかりですね。
      だから私ももうピルがいないことに慣れようって。


スジン  :ピル、ボン・ピル。
ピル   :俺が言っただろ?
      お前には何もないって
      何かあったら出てきてくれるかって?
      当然だろ、いつもそうだったじゃないか。
スジン  :ピル…


ピル母  :あなたは大丈夫よ。
      あなたには何もないわ。
      ピルが小さいころ、病気の度に私達がいつも言っていた言葉でしょう。
      ピルをこのまま逝かせてもいいのかしら。
      何もないのかしら。


ピル母  :ありがとうございます。
医者   :(看護師に)抗生剤しっかりやって、サンプルチェック上手くしてください。

クギル  :スジンが何を言っておじさんの気持ちが変わったんだ?
ジョンエ :ほとんど毎日のようにお見舞いに来てたんだって、スジンが。
ダルス  :結局スジンがピルを助けたんだな。
      あのときビーチではピルがスジンを助けたが。
ジンスク :ひとまずは良かったわね。
      久しぶりにファミリー集まったんだし町で一杯やりましょう。
      私が奢るわ。
クギル  :おおジンスク。ご馳走になります。
ダルス  :行こう。
ソクテ  :ヒョン達、みんな、これ、このメッセージどういう意味だよ?
      俺仕事してて見るの遅くなったんだけど。
      俺らのピルがなんで、ピルをどうして!
      おじさん、おじさんおじさん!
      ピルを、ピルを助けてください。お願いです。
      (医者たちに)あなたたち!うちのピルに何かしてみろ?
      俺が公職をかけてあなたたちを許さないからな!
ジンスク :あれはいつ見ても好感が持てないわね、行こう。


ピル   :一度は俺が助けてやって、一度はスジンが助けてくれて、
      いやあ、これ俺たちの関係彦星と織姫並じゃないですか?
クギル父 :彦星と織姫は悲しい愛だが大丈夫そうか?
ピル   :そうだっけ?なら取り消し。
クギル父 :おい、日が沈むぞ。
      12時に蓋が開くんだろ、お前どうやって入るんだ?
ピル   :そういえばうちの父さんのせいでその作戦を立てられなかったな。
      マンホールに乗るなら俺の身体がないといけないのに。
クギル父 :なら生きてる人の助けを借りないと。
      ソクテがうまく憑依できるみたいだから、ひとまずあの子の助けを借りよう。
ピル   :ああ、それが良いね。
      ソクテの奴、元々何も考えてないから、すっと入れたんですよ。
      あいつはメンタルがすっごくフリーだ。無料Wi-Fiレベル。
クギル父 :それでも気を付けないといけないぞ。
      長い間憑依すると人をダメにすることがある。
      お前がその身体の中に閉じ込められることもあるし。
      だから、マッセを打つときみたいに、短く強く撞いて出てこないといけないぞ。
ピル   :おじさんは?
クギル父 :俺?…おいおい、俺はダメだ。
      俺は憑依なんてできないぞ。
ピル   :ええ、助けてくれようとするなら最後まで助けてくれないと。
      酷いじゃないですか。
ピル父  :俺は気が弱くてダメなんだってば。
      憑依自体ができない。
ピル   :誰でも一人選んでみてくださいよ。
      チームプレイが必要でしょ。
      一人であれをどうやって移動させるんですか!
クギル父 :死んでからも人を煩わせるんだな。
      分かった分かった。一度探してみる。
ピル   :俺はスジンに会いに行きます。
      11時に病院で会いましょう。
クギル父 :やれやれ、あいつ(病院で寝ているピル)は全く。


~ボンボンポップ~
ミジャ  :上手くやってみなさいよ
      姉さんは昔飛び回ってたのに若い子がそんなんで。
ユンミ  :姉さんは結婚でもしなさいよ

ピル   :ここは何しても全く変わらないな。

ピル   :どんな雰囲気だよ、人が死んだのか?
      ところでスジンは?
ジョンエ :そうだ、スジンは?
ジンスク :私が来いってメッセージ入れたけど返事がないわ。
ピル   :電話してみろよ。
ジンスク :電話も出ないわ
ダルス  :スジン顔色悪かったな
ソクテ  :あ、ところでさ。
      実はスジンもピルが好きだったんだ。
クギル  :酔ったのか?ピルがスジンが好きだったんだろ?
ソクテ  :違うよヒョン、スジンもピルを好きだったんだ。

ピル   :スジンが俺を好きだっただって?

ジョンエ :素面のソクテの言葉も信じられないのに酒に酔ったソクテの言葉をどう信じろっていうのよ。
ソクテ  :ああ、本当なんだって。
      高校のときから好きだったんだ、スジンが。

ピル   :高校のときから?

ソクテ  :ピルは知らないけど俺は知ってるんだ。
      俺は知ってるんです!
(電話:持ち主が電話に出ないため…)
ジョンエ :スジン本当に電話に出ないわね。
ジンスク :放っておきなさい。
      スジンにとって今日は地獄だわ。
      あの子に必要なのは私達じゃなくて、ピルよ。
ソクテ  :そうだよ。

スジン  :今私は大丈夫じゃないし、悪いことが起きているのに、ピルはこうして寝てばかりですね。
      だから私ももうピルがいないことに慣れようって。

ピル   :スジンは今俺が必要だ。


ピル   :どうしてこうなったんだろう、俺たち。
      なんでいつも探すといなくて、
      前にいると関係ないことを言って、
      好きなのに言えなかったんだろうか。

ピル   :俺たちはどこからすれちがっていたんだろうか。
      どこに行けば初めからまた始められるんだろうか。


~ベンチ~
ピル   :ここにいると思った。
      ここに座って町を見下ろすと、なぜか気持ちが楽になるだろ。
      俺たち小さい頃このベンチに座ってよく遊んだのに。
      覚えてるだろ?

ピル   :お前、俺のこと好きなのか?
      …ありがとう、スジン。

スジン  :言う機会を逃しちゃった。
      いつも隣にいるから、その気になればいつでも言えると思ったのに。
      好きだって言葉、
      あのときビーチで言わなきゃいけなかったのに。
      あの日言えなくてすごく後悔してる。


ピル   :なんで見えなかったんだろう、愛が。
      俺たちうまくいっていたはずなのに。
      おじさんの言うとおりだ。
      そのとき言わなかったら、永遠に言う機会を逃してしまう場合があるんだ。
      死んでからわかること多いな。


~回想~
スジン  :わあ
ピル   :ちゃんと動くな。
      でもこれ首は回らないからな、このまま使えよ。
スジン  :ありがとう。

ピル   :治してやりたくても、治してやる方法がないな。


(ノック音、ジェヒョン登場)
ピル   :わーもう何の関係でもないのになんでここに来たんだこいつ?


ジェヒョン:今日うちの薬局の前をスジンさんが4回も通り過ぎた。
      でも、4回とも泣きながら通り過ぎたんだ。
スジン  :そうでしたか。
ジェヒョン:誰かが側にいてあげないといけない気がして来た。
      何故か分からないけど、慰めが必要そうに見えたんだ。
ピル   :お前じゃ慰めにならねーよ。
スジン  :はい。慰めが必要です。
      この症状はある一人のせいで起きた症状なんですけど
      その人のせいでしきりに涙が出るんです。
      あるときは、やたらと笑ったりもして。
      ずっと昔からその人のせいでたくさん泣いて、たくさん笑ったからなのかも。
      あの写真見えるでしょう。
      私はあの人の写真を毎日のように撮るんです。
      何の表情も何の反応もないのに、私は毎日違う顔に見えるんです。
      だから毎日写真を撮りながら、明日には目を開けて私を見つめているあの男を想像しながら写真を撮るんです。
      そうして、6年間も。

スジン  :私、妄想症でしょう。
      治療法は分かってます。
      あの男が目を覚ましてくれさえすればいいんです。
      私はあの男の目を見れば何を考えているか全部分かるのに、
      一度も目を見せてくれないんです。

ピル(憑依):ハックション!(ジェヒョンに憑依)
      どうして苦しんでいるのかは分かるけど、
      何もないから心配するな。
      お前にどんなことがあってもお前の隣にずっといるから心配するなって。
      いつもそうだっただろ?

ピル   :お前に何かあったら出てきてくれるかって?
      当然だろ、いつもそうだったじゃないか。
(※4話でもいつもそうだった、と訳しましたが、直訳だと俺がそうじゃなかったことあったか?って感じです。)

スジン  :ジェヒョンさんからその言葉を聞くなんて。
      それは…。

ピル(憑依):俺の前で何度も泣くなよ。
      俺、それを見てるのが辛い。
      だから泣くな、笑え。
      毎日笑えよ狂ったみたいに。

ピル(憑依):俺が全部元に戻す。
      だからお前はそこに立っているだけでいい。
      俺が全部解決して、お前の所に駆けつけるから。


~ボンボンホップ~
ジンスク :あー、まったく。
クギル  :こいつは寝てるのか、のびてるのか?
ダルス  :どっちにしても迷惑なのには変わりないな。
ジョンエ :私も公務員でもすればよかったかな。ソクテでもやってるのに。
ジンスク :やれやれ、ソクテがやってるからってあんたもやろうって考えるのはやめな。
      そしたらあんたにも奇跡が起こらないといけないじゃない。
ジョンエ :ちょっと!私ソクテよりは勉強できたわよ!
ダルス  :そういうのをどんぐりの背比べっていうんだ。
ジョンエ :本当だってば。

メッセージ:(私のベストフレンド カン・スジン)
      ピルを見たみたい、スク。
ジンスク :これ思ったより深刻なんだけど。町に魔が入り込んだわね

ピル   :ああ、こいつ。時間もないのになんでこんな状態なんだよ。

ピル(憑依):ハックション!(ソクテに憑依)
4人   :びっくりした!

ピル   :それでも酔い過ぎてるわけではないな。ああ良かった。

(壁に激突)
ピル   :ああ、勘違いした。

ピル(憑依):みんな、ありがとう。
      俺がこれからもっと上手くやるから。

ジンスク :町に魔が入り込んだわね、間違いないわ。


ソクテ父 :おかしいな。
      あれは普段のソクテのスピードじゃないんだが。

ピル   :ソクテ、おいソクテ。ちょっとは運動しろよまじで。

ピル(憑依):ああ、ハムストリング(太股の裏)痛い。
      おじさんはなんでこんな遅いんだ?

ピル(憑依):お?何だ、
      ソクテの父さんがなんでここにいるんだ?
      あれ?ああくそ。


スジン  :間違いなくピルだったのに。
      でもこんなのありえないじゃない。
      違うわ、私が見間違えたのよ。

スジン  :でもジェヒョンさんがなんでピルが言ったことを言ったの?
      それに事故が起きた日、ピルとのことをジェヒョンさんがどうして知ってるのよ。


ピル(憑依):ああ、あのおじさんまじでしつこいな。
      ソクテはまた何をやらかしたんだよ?

ピル(憑依):ああ!びっくりした。
      おじさん!、じゃなくて父さん!ここで何してるんですか!
ソクテ父?:父さん?お前ソクテか?
ピル(憑依):ソクテだよ。
ソクテ父?:ソクテだって?
      ソクテお前がここで何してるんだ?
ピル(憑依):お、おじさん?
クギル父(憑依):俺はクギルの父親だ。お前は誰だ?ソクテか?ピルか?
ピル(憑依):おじさん、僕ピルです!
      おじさん、時間がないんです。早く行かないと!

クギル父(憑依):おい、まじで見かけ倒しだ。一度ですっと憑依できたんだよ。
ピル(憑依):なら最初から言ってくださいよ!
クギル父(憑依):お前が言う隙を与えなかったんじゃないか。
だからなんで逃げ回るんだよ?
ピル(憑依):あー無駄に時間浪費したじゃないですか!
クギル父(憑依):急げばいい。ここにお前の身体を入れて病院を抜け出すんだ。
      このままではお前マンホール(乗るのを)逃すぞ、早く行こう。


~病室~
看護師  :何ですか?
ピル(憑依):はい?あ、洗濯です。
看護師  :この時間に?
クギル父(憑依):患者の方の要請事項なので
ピル(憑依):はい
看護師  :この方ですか?
ピル(憑依):ああああいえいえ、この方ではなく、保護者のポン・ダルさんとクッスンさん…
看護師  :では少し待ってください。
医者1  :血液検査の結果、白血球数値は正常です。
医者2  :あの。
ピル(憑依):はい?
      あ、ちょっと汚くて替えないといけないみたいなんですけど
看護師  :出てください
クギル父(憑依):時間あるか?
ピル(憑依):タクシーに乗れば15分で行けると思います。
2人   :お疲れさまです。

クギル父(憑依):治療中断阻止しようと大騒ぎだったのに俺らが治療中断してるとは。
ピル(憑依):治療中断しても一日くらいは耐えるらしいですよ。
クギル父(憑依):そうなのか?
ピル(憑依):おじさん、やさしくしてください、僕の身体なんだから。

ピル(憑依):おじさん、優しく、優しく!
クギル父(憑依):分かった分かった
スジン  :ソクテ。おじさん、今何してるんですか?

ピル(憑依):スジン。
      俺早く行かないと、時間がないんだ。
      お前に言っても分からない。

スジン  :分かるわ。私。
      あんた、ピルでしょう。

ピル   :お前、俺が見えるのか?
スジン  :いいえ、感じられるの。


エピローグ
ジェヒョン:なんで俺がここに立ってるんだ?
      ズボン下ろしたままで?



6話予告

◆リンクしていただくのはOKですが、コピペやキャプチャでの転載・引用はご遠慮お願いします◆

Sponsored Link

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まいうげ

Author:まいうげ
JJ fan♡
記事や映像を訳しています。
過去に訳したものは
順次こちらに移動中です。
好きなものを好きなだけ

Thank you♡

Sponsered