マンホール13話 セリフ全訳+一部補足 - follow JJ♡

まとめ

マンホール13話 セリフ全訳+一部補足

マンホール13話


(クギルが通り魔暴行の犯行現場を目撃)
クギル  :お?何だ?

(着信音)
ピル   :ああ、ヒョン。
クギル  :お、おい、ピル!
      こ、ここで人を殴ってる。
ピル   :暴行事件?
クギル  :そうなんだ。
ピル   :どこなんだ?そこは。
クギル  :こ、ここ。スーパーの裏通り。
      …おい、ピル、ちょっと待てよ。

クギル  :だ、大丈夫ですか?
      顔見せてください、おじさん。
(通り魔の男が現れる)
クギル  :…何だ?
(通り魔がクギルに襲い掛かる)

ピル   :もしもし、ヒョン、クギルヒョン!
      ヒョン聞こえるか?
      どうしたんだよ。
      ヒョン!クギルヒョン!

(クギルが抵抗し、通り魔を取り押さえようとしたとき、男の手首に傷があるのを発見する)

ピル   :もしもし?ヒョン聞こえるか?
      ヒョン、クギルヒョン。
      もう少し待てよ。
      ヒョン何事もないよな?大丈夫だよな?
      ちょっとだけ待てよ。すぐ行くから。
      もしもし?ヒョン聞こえる?
      もう着く、少しだけ待ってくれ。

(通り魔がクギルの携帯の液晶を確認)
通り魔  :ボン・ピル?

ピル   :ヒョン、クギルヒョン。
何もないだろ?大丈夫なんだよな、ヒョン?

通り魔  :何だよ。なんでよりに寄って。

ピル   :ヒョン、クギルヒョン!
(通り魔が逃走)

ピル   :ヒョン、クギルヒョン起きろ、クギルヒョン!
      どうなってるんだよ?
      (電話)もしもし、119でしょう、
      ここに人が倒れています。
      はい。ヘユ洞14番地の路地です。
      早く来てください。


~スジンとジェヒョンの家~
~回想~
ピル   :お前ジェヒョンさんについてどれだけ知って結婚したんだ?
スジン  :いきなり何のこと?
ピル   :お前があの人についてよく知って結婚したのかと思って。
      俺はジェヒョンさんが良い人なのかよく分からない。
      表面ではお前に良くしてるけど、間違いなくお前の知らない面があると思うんだ。
~~~~

スジン  :ジェヒョンさん。
      遅かったわね。
ジェヒョン:ああ。
スジン  :ところでどうしてそんなに汗をかいてるの?
ジェヒョン:運動ついでにちょっと走って来たんだ。
(スジンの携帯の着信音)
スジン  :(電話)うん、え?クギルオッパが?
      うん、わ、分かったわ。
ジェヒョン:何かあった?
スジン  :どうしよう、ジェヒョンさん。
      クギルオッパが暴行されて今入院してるって。
ジェヒョン:何だって?
スジン  :私早く病院に行かないと。
ジェヒョン:ああ。早く一緒に行こう。


~病院~
ピル   :(電話)はい、僕です。
      今被害者を病院に移送するために事件現場からそのまま来ました。
      被害者は一緒にいます。状態が確認でき次第連絡します。はい。

医師   :ひとまず応急処置は終わりました。
ピル   :ありがとうございます。

(ジンスク、ソクテ、ジョンエが到着)
ソクテ  :ヒョン!
ジンスク :オッパ!
ソクテ  :どうなってるんだ?
ピル   :クギルヒョンが通り魔暴行に遭ったんだ。
      暴行現場を目撃して俺に電話してきたんだけど、
      その瞬間にヒョンもやられたみたいだ。
ジンスク :今オッパの容態はどうなの?
ピル   :まだ目は覚めてないけど、そこまで大怪我ではないみたいだ。
ジョンエ :オッパ、クギルオッパ…
クギル  :ああ…
ジョンエ :オッパ、気がついた?
クギル  :ここどこだ?
ジョンエ :病院よ。ピルがオッパが倒れてるの発見して連れて来たって。
ソクテ  :ヒョン、大丈夫?
クギル  :ああ、大丈夫だ。俺起き…
ジンスク :だめよ。
ピル   :ヒョン、動かないで。検査も受けないと。
ジョンエ :何よこの顔。
      そんなことがあったら逃げればいいじゃない、どうして割り込むのよ。
クギル  :人が殴られてるのに無視して行けるわけないだろ。
ピル   :ヒョン、もしかして犯人について思い出せることはない?
      顔は見た?
クギル  :見られなかった。
      瞬く間にやられたから。

(スジン、ジェヒョンが到着)
スジン  :みんな。
3人   :スジン。
スジン  :オッパ大丈夫?
クギル  :なんでここまで来るんだよ、この程度なのに。
スジン  :オッパが怪我したのにどうやってじっとしてられるっていうのよ。
クギル  :あ、ジェヒョンさんも来たんですね。
ジェヒョン:当然来ないと。すごく心配しました。
クギル  :ありがとうございます。
      こうやって訪ねてきてくださって。
ジェヒョン:このくらいで済んで本当に良かったですね。
      ところで、犯人は捕まえましたか?
ピル   :いいえ。捕まえられませんでした。
      (クギルに)ヒョン、俺があいつをどうしてでも捕まえるから、心配するな。

ピル   :みんな、俺現場に行かないと。
      地方交番の仲間たちも出動してるはずだ。
      クギルヒョンをよろしく頼むよ。
クギル  :ピル、気をつけろよ。
ソクテ  :じゃあな。
ジンスク :気をつけて。
ソクテ  :どういうことだよ…
スジン  :どうなってるの?
ジンスク :私もよく分からないわ。
スジン  :どうしよう


~事件現場~
チェ警査 :ちょっと出て下さい。

(ピルが現場に到着)
チェ警査 :被害者の容態はどうだ?
ピル   :大怪我はなく、今目が覚めたのを見て来ました。
      何か証拠品みたいなものは出て来ませんでしたか?
チェ警査 :全くない。鮮やかなもんだよ。ものすごい狡猾な奴だ。

(ピルが防犯カメラを見つける)
ピル   :あの防犯カメラ確認しないといけないかと。


~地区交番~
(防犯カメラ確認中)
チェ警査 :ちょっと待て!
      こいつ怪しいな?
シン巡査 :はい、被害者以外に、犯行時間にこの小道に入っていったのはこの人しかいません。
チェ警査 :カメラ拡大してみろ。
シン巡査 :はい。
チェ警査 :痩せ型に、背は180くらいで。
      あー、顔を完全に覆っちまってるな。
      これより少しだけはっきりしたのがあれば良いだろうに。
      (ピルに)俺たちは夜が明けたら現場にもう一度行ってみよう。
ピル   :はい、分かりました。
チェ警査 :マスク一つで顔を全部覆ってるな?


~スジンとジェヒョンの家~
(ジェヒョンの首に傷が付いている)
ジェヒョン:畜生

(ニュース)
またソウル中心部で通り魔暴行事件が発生しました。
昨夜、ソウル銀河区で特別な理由なく通行人の某カン氏を暴行していた犯人が、
これを目撃した他の市民ヤン某氏まで暴行して逃走し、警察が捜査に乗り出しました。
主要容疑者と推定される者の姿が捉えられた防犯カメラの映像を確保した警察は、これを公開し、全国手配…

ジェヒョン:何をぼうっと観てるんだ?
スジン  :あ、ジェヒョンさん。
      クギルオッパの事件、今ニュースに出てるの。
      犯人が防犯カメラに写ってたみたい。

(ニュース)
防犯カメラに写った主要容疑者です。
180cmほどの身長に、痩せ型の体型で、
当時黒い帽子と、黒のマスクを着用していました。
警察は…
(TV画面)
容疑者の人相着衣
・痩せ型
・身長180cm以上
・黒い帽子
・黒いマスク

ジェヒョン:朝ごはん食べよう。
スジン  :うん。
      ちょっと、ジェヒョンさん、首どうしたの?
      怪我したの?
ジェヒョン:いや、ちょっと引っ掻いたんだ、髭剃ってて。
スジン  :痛そう、私が薬塗ってあげるわ。
ジェヒョン:大丈夫さ。自分でやるよ。
スジン  :え?
ジェヒョン:ご飯食べよう。
スジン  :うん。痕になりそうね。
ジェヒョン:ピルさんが昨日の事件を調査するって言ってたけど、何か分かったって?
スジン  :さあ、分からないわ。連絡してなくて。後で会ったら聞いてみる。
ジェヒョン:うん。
スジン  :ジェヒョンさん、服用意してあげる。先に食べてて。
ジェヒョン:ああ。


~被害者カン氏の病室~
ピル   :防犯カメラの映像を確保しました。
      もしかしてこんな姿でしたか?
被害者  :ああ…分かりません、覚えてなくて。
被害者妻 :気が気でないんです。早く捕まえてください。


~現場の近所~
ピル   :こんにちは。失礼します。
      お尋ねしたいことがありまして。
      昨日あっちの方で暴行事件が起きて、人を捜してるんです。
      こんな人見たことありますか?
住民   :よく分かりません…
ピル   :そうですか。分かりました。


~以前通り魔暴行に遭った被害者の自宅前~
男性   :待ったか?病院に行っていて。
ピル   :具合はどうですか?
男性   :良くないんだ。
ピル   :もしかして、加害者の人相着衣はこんな姿でしたか?
男性   :さあ、殴られていてそれどころじゃなかったんだ。


~スジンの実家~
スジン母 :何ですって?クギルが暴行に遭ったって?
スジン  :うん。ニュースにも出てたわ。
スジン母 :ならあのニュースがそれだったの?
      大変だわ。クギルは大丈夫なの?
スジン  :今入院してるわ。
      幸い大怪我はなかったけど、どれだけ驚いたか。
スジン母 :世の中物騒だとはいっても、どうしてそんなに…
      どんな狂った奴がそんなことをして回ってるのよ。
スジン  :そうよね。母さんと父さんも夜遅くに出歩かないでね。
スジン母 :あんた達も気をつけて。
      パクさんも薬局早く閉めて家に帰るように言うのよ。
      大の男もあんなにやられてるのに安心できないわ。
スジン  :そうなのよ。
      それでなくても早く帰って来るように言ったわ。
スジン母 :あ、ところでパクさんとは何事もなく仲良く暮らしてるんでしょ?
スジン  :もちろん。何事もないわよ。
スジン母 :あんた、パクさんに良くしなさいよ。
      周りをどれだけ見回してもパクさんみたいな婿はいないわ。
スジン  :まったく。分かってるわよ。
スジン母 :あ、これパクさんが好きなカッキムチ(からし菜のキムチ)とカワハギの和え物なの。
      帰りに持って行きなさい。
スジン  :やった!サンキュー、母さん。
      途中でクギルオッパにもあげないと。
スジン母 :そうしなさい。


~ホンジュース~
ダルス秘書:今日はジューストラック閉まってるみたいですが?
ダルス  :どうなってるんだ?
      電話して調べてみてください。
ダルス秘書:あ、はい。

ダルス秘書:(電話)もしもし?はい、今日はジューストラック開けてないのでしょうか?
      会議のときに必要な飲み物を注文しようと思うのですが。
      ああ、そうなんですか。
      はい、分かりました。はい。
ダルス  :何と?
ダルス秘書:今日は商売しないそうです。
ダルス  :はあ、何かあったのか?


~病院~
ジョンエ :あーん。
クギル  :あーん。
      ははは、具合が悪くて良かった。
      こうしてご飯も直接食べさせてくれて。
      俺このまま具合悪いままでいようかな?
ジョンエ :たわ言言ってないで早く食べなさい。あーん。
クギル  :肉くれ。肉、肉。
ジョンエ :はい、あーん。

(スジンが到着)
スジン  :お、ご飯食べてたのね?
ジョンエ :スジン来たのね。
スジン  :ちょっとはましになった?
クギル  :大丈夫だ。
スジン  :母さんがおかずくれたからオッパに分けてあげようと思って持って来たんだけど。
ジョンエ :おかずは私が用意するのに。
      とにかくありがとう、スジン。
スジン  :大変ね。
      オッパが暴行されたの、ニュースにも出てたわ。
クギル  :ああ、俺も見た。
      ところで俺有名人になるんじゃないか?
ジョンエ :まったく、さぞかし良い気分でしょうね。
      これから他人のことに首突っ込むんじゃないわよ。
      喧嘩もできないくせに。
クギル  :あの日はコンディションが良くなかったんだよ。
スジン  :ジョンエ、もっと殴りなさい。
クギル  :ああ、痛い痛い痛い

(ピルが到着)
ジョンエ :あ、ピル来たのね。
ピル   :ああ、スジンも来てたんだな。
スジン  :うん。
ジョンエ :ピル、犯人について分かったことはある?
ピル   :いや、ない。
      被害者みんなに会って来たんだけど、
      みんな顔は見てないって言うし。手がかりがないんだ。
クギル  :おい、お前が来たら話があったんだ。
      落ちついてみたら思い出したことが一つあったんだ。
ピル   :何だ?
クギル  :犯人の手首に、傷があったような気がする。
ピル   :傷?
クギル  :ああ。小さい傷じゃなく、かなり大きい傷だったと思う。
      ジョンエ、ペンとメモ取ってくれ。
ジョンエ :うん。
クギル  :おい、見ろよ、ピル
      こんな風に、手首に長い、そうだ、こんな傷だった。

(ピルかトンネルで通り魔を取り押さえたときにも犯人の手首に傷があったことを思い出す)

ピル   :そうだ、あいつだ。
ジョンエ :何のこと?
ピル   :あ、いや、俺が前に手首にこんな傷がある奴を見たことがあるんだ。
ジョンエ :それ誰なの?
クギル  :おい、どんな奴だ?
ピル   :その時も人を暴行してるのを俺が捕まえたんだけど、結局逃しちまったんだ。
      恐らく同一犯だと思う。
ジョンエ :ああ、そのとき捕まえてれば…。
      一体どんな奴がこんなことをするの?
クギル  :そいつ狂ってるぞ、多分。
ピル   :ヒョン、ひとまずこれを本署に報告して、捜査の参考にできるようにしないと。
クギル  :ああ。必ず捕まえよう。
      そいつの顔見てみたい。
ジョンエ :お願いね、ピル。
スジン  :…。

ピル   :スジン。荷物もあるし送ってやる。
スジン  :いいわ。
ピル   :これ重そうに見えるぞ。
スジン  :いいえ、大丈夫。重くないわ。
ピル   :俺たちの仲なんだからこの程度の好意は受け取ってもいいだろ?
スジン  :あんたがジョンエさんに悪い感情を持っている以上、
      あんたに前みたい接することはできないわ。
      私たち少し時間を置きましょう。私先に行くわね。
ピル   :おい。


~ヨンジュの家~
ヨンジュ :~♪

~回想~
ヨンジュ :ジェヒョンさん、ジェヒョンさん…
ジェヒョン:お前は俺が怒ったらどうなるか分かってるだろ?
      次にまたスジンに会ったらタダじゃおかないからな。
ヨンジュ :うっ…!
~~~~

ヨンジュ :私が手に入れられないなら…
      誰も手に入れられないわ。


~スジンとジェヒョンの家~
スジン  :はあ、ジェヒョンさんの手首にも傷があるけど…
      無駄に気になっちゃうわね。
(冷蔵庫の音)
スジン  :分かったわ
(スジンの携帯の着信音)
スジン  :もしもし?
ヨンジュ :私です、ヨンジュ。
      私たちお茶でもどうですか?


~公園~
スジン  :ありがとうございます。
ヨンジュ :天気がすごく良いですね。
      こんな日にスジンさんと一緒に写真撮りに出かけたら良かっただろうに。
スジン  :そうですね。
      今度ぜひ一緒に行きましょう。
      ところで、スカーフすごく綺麗ですね。
      どこで買ったんですか?
ヨンジュ :ああ、プレゼントしてくれたんです。
スジン  :誰がですか?彼氏?
ヨンジュ :はい。
スジン  :彼氏のセンス抜群ですね。
      良いですね。
ヨンジュ :良いだなんて。
      結局その男、他の女に取られたんです。
      すごく長い間付き合ってたのに。
      結局他の女と結婚したんです。
スジン  :ああ、どうしよう。辛いでしょう。
ヨンジュ :辛いわ。
      まだその人をすごく愛してるんです。
スジン  :元気出してください。
      もっと良い人に出会うはずです、ヨンジュさんは必ず。
ヨンジュ :他の人は必要ないんです。
      私はあの人じゃなきゃダメなんです。
スジン  :ああ…。
ヨンジュ :スジンさんは、今の旦那さんをスジンさんよりもっと愛してる女性がいたとしたら、
      その女性に旦那さんを譲れますか?
スジン  :そんなの…あり得ないでしょう。
ヨンジュ :なぜあり得ないの?
      ジェヒョンさんは元々私の男だったんだから、私に返してくれないと!
      あんたさえいなかったら、今ジェヒョンさんの隣には私がいたのよ。
      あんたが私の場所を奪ったの、分かる?
スジン  :…あなた、誰?
ヨンジュ :私?
      私はジェヒョンさんと互いに愛し合ってる仲よ。
      忠告するけど、あんたはジェヒョンさんと長くはいられないわ。
      ジェヒョンさんに耐えられる人は、私しかいないのよ。
スジン  :狂ってるわね。
      あなた狂ってるわ。
      私は話はないからお先に。
ヨンジュ :ジェヒョンさん、暴行前科に精神科病歴があるの知ってる?
      …ほら見なさい。耐えられないくせに。
スジン  :私はあなたの言うことは信じない。
      一つも信じないわ。

スジン  :しっかりしなさい。
      しっかりしよう。狂った女よ。
      あの女の言うことを聞く必要ないわ。


~薬局~
(携帯ニュース)
通り魔暴行事件…
容疑者防犯カメラ確保

ジェヒョン:頭の痛いことになったな。

ジェヒョン:(電話)もしもし、旅行社ですか?
      イギリス旅行に行こうと思うんですが、はい。


~スジンとジェヒョンの家~
~回想~
ジェヒョン:ところでこの女性は誰?
スジン  :ああ、この方!
      ジェヒョンさんの携帯を見つけてくださった方よ。
スジン  :昨日待ちで写真撮ってたら偶然また会ったの。
ジェヒョン:ああ、そうなんだ?
スジン  :綺麗な人でしょう。
~~~~

スジン  :違うはずよ。違うわ。
ジェヒョン:ただいま。
スジン  :ああ、おかえり。
ジェヒョン:何かあった?気分が悪そうだ。
      どうしたんだ?友達が怪我したからか?
スジン  :ううん。ところで、ジェヒョンさん。
      前に町でジェヒョンさんの携帯見つけてくれたあの女の人だけど。
      ジェヒョンさんはあの人知らない?
ジェヒョン:突然どうしてそんなこと聞くんだ?
スジン  :私今日、パク・ヨンジュさんに会ったの。
      パク・ヨンジュさんの話では、
      ジェヒョンさんと長く付き合ってた仲らしいけど、本当なの?
ジェヒョン:ああ。
スジン  :…ならあの時写真見たとき、どうして知らない人みたい尋ねてきたの?
ジェヒョン:君があの女の存在を知らなければいいと思ったから。
      あの写真を見て、ヨンジュが君に近づいたことが分かって、
      やめるように言い聞かせに行ったんだ。
      でも結局僕の言うことを聞かなかったみたいだな。
スジン  :ジェヒョンさんは結婚までしたのにあの女は一体どうしてあんなことをするの?
ジェヒョン:ヨンジュに会ったなら分かるだろうけど、
      あいつは精神的に問題があるんだ。
      別れた後もずっと僕を追いかけ回して、執着して監視したんだ。
      僕もヨンジュのせいでどれだけ苦しんだか分からない。
      法的措置をとろうかとも思ったけど、
      それでもかつて付き合ってた人だから、そこまではできなかった。
スジン  :…ジェヒョンさん、そんなことがあったなら私に予め話でもしてくれないと。
      私が今日どれだけ驚いたか分かる?
ジェヒョン:ごめん、スジン。全部僕のせいだ。
スジン  :精神的に問題がある人だっていうのに、
      ジェヒョンさんだってどうしようもなかったでしょう。
ジェヒョン:すごく驚いただろ。
      これからはあの女が君の近くに来られないように措置をとるから。
スジン  :分かった。
      ジェヒョンさんも気をつけて。
ジェヒョン:ああ。


~区役所の外~
職員A  :こんにちは。
職員B  :あ、ソクテさん。
      憩い公園あるじゃないか、俺たちがセメントで塞いでおいたマンホールがあるところ。
ソクテ  :はい、どうしたんです?
職員B  :あそこ管理されてないのか?
      誰かがセメントすっかり砕いちまったって苦情が入ってるんだが。
ソクテ  :ええ?


~マンホール~
ソクテ  :わー、ボン・ピル。
      あいつは全く。正気じゃないな。
      何でやったんだ。
(ハンマーを発見)
ソクテ  :これはまたどこから?
      あー。どこだ、ボン・ピル。出てこい。この野郎。
      殺してやる。


~地区交番~
チェ警査 :手首に傷?
ピル   :被害者の話では、手首に長い傷があったそうです。
      こんな形の。(クギルのメモを見せる)
      この情報を本署に知らせれば糸口になるのでは?
シン巡査 :でも傷一つでどうやって見つけるんですか?
      傷をいちいち見ることもできないし、
      容疑者が特定できてこそ、この傷を見るとかできるでしょ。
チェ警査 :何もないよりはマシだろ。
      暴力前科者の中で手首に傷がある奴らをしぼり出せば何か出て来るかもしれないし。
      一旦これは担当刑事に渡せ。
ピル   :はい、分かりました。
チェ警査 :ところで友達の容態はどうだ?
ピル   :ああ、まだ病院にいますが、思ったより回復が早くて良かったです。
チェ警査 :その程度で済んで本当に良かった。
      知り合いがそんなことになって気分があれだろうが、
      あの事件は担当刑事に任せて、君は地区交番のことに専念しよう。
ピル   :はい。

(ソクテが入って来る)
ソクテ  :おい、ボン・ピル!
      憩い公園のマンホールお前がやったんだろ?
チェ警査 :な、何だ、あの人?
ピル   :あ、違うんです。
      僕が、この苦情は僕が解決します。
      (ソクテに)おい、出て話そう。
ソクテ  :ああ、そうしよう。
ピル   :これ(ハンマー)は置いておけよ

ソクテ  :出てこい、出てこい。
      話しようぜ。
      お前まじでイカれたんじゃないのか?
      なんであんなことやったんだよ。
      マンホールまた掘って時間旅行でもなさろうと?
ピル   :おい、どれほどの事情があってあんなことしたと思うんだ?
      お前は俺が頼んでも聞いてくれないんだから、
      俺がやるしかないじゃないか。
ソクテ  :おい、お前最近信じてる新興宗教でもあるのか?
      マンホール教とか、え?
      最近まじでおかしい奴みたいだぞ。
ピル   :ああ、お前が俺の言うことを信じられないのは十分理解できる。
      でも狂った奴って言われるって分かっててお前にこんなことを頼む俺は?
      どれだけ切羽詰まってたらそんなこと頼むと思うんだよ?
ソクテ  :分かった。もしお前の言うことが正しいとしよう。
      なら一体どうして時間旅行をしようとするんだよ?
ピル   :…幸せじゃないから。
      ここは俺が選んだ現実じゃない。
      ここでは俺がどんなに努力しても変えられるものがないんだよ、ソクテ。
ソクテ  :…おい、お前が突然こんな風に真剣に話をしたら、
      …俺が信じると思ったか?え?
      警告だ。お前またそんなマネしたら俺が警察退職させてやるからな。
      分かったな?
      しっかりしやがれ!


~スジンとジェヒョンの家~
スジン  :アイロンしないと。
      ズボンだけ…うん?これ何?
(スーツのポケットからロンドン行きのチケットが出てくる)
スジン  :ジェヒョンさん、ジェヒョンさんのスーツの内ポケットにこんなのがあったわ。
      どうしてイギリス行きのチケットを?
ジェヒョン:秘密にしようと思ったのに、バレちゃったな?
      俺たちもうすぐ結婚記念日じゃないか。
      君がイギリスで写真を撮りたいって言ってたから、プレゼントに準備したんだ。
スジン  :ジェヒョンさん…。
ジェヒョン:一週間くらい薬局閉めて、2人で行って来よう。
スジン  :うん、分かった。
      考えるだけでワクワクするわ。
ジェヒョン:そうだ、クギルさんはどうなった?
スジン  :ああ、今日退院するって。
ジェヒョン:まだ誰がやったのか手がかりは出てこないって?
スジン  :うん、そうみたい。
      通り魔暴力だし、そう簡単には捕まらないわ。
ジェヒョン:そうだな。
      あ、そうだ。僕らがイギリスに行く前に宿題があるんだ。
スジン  :何?
ジェヒョン:タイミングの悪いことに、
      僕たちがイギリスに行ってる間にお義母さんのお誕生日があるんだ。
      今日お義母さんにお会いして、一緒にプレゼント買ってさしあげよう。
スジン  :プレゼントなんて。
      私が現金たくさん渡しておけばいいわ。
ジェヒョン:それでも現金だと誠意がないみたいじゃないか。
      一緒に行こう。
スジン  :うん、分かったわ。
ジェヒョン:着替えてくるよ。
スジン  :うん。


~クギルの店~
クギル  :ああ…痛い
ジョンエ :ほら見なさい。
      まだ病院にいないといけないって。
クギル  :死ぬ病にかかったわけでもないし。
      店も開けないと。
ジョンエ :無駄に真面目なんだから。そんなに稼げてるの?

(電話=秘書)
ジョンエ :もしもし?
      あ、はい。今日も配達はできないんてすが…
(クギルが携帯を奪って電話に出る)
クギル  :もしもし?
      はい、いえいえ。配達できます。
      はい?
      前回と同じで40杯ですか?はい、もちろんできます。
      はい、迅速に配達いたします。
      ありがとうございます。

クギル  :俺はもう本当に大丈夫だから、今日はトラックオープンしろよ。
      このままじゃお客さんいなくなるぞ。
ジョンエ :今商売なんてしてる場合?
クギル  :俺の言うこと聞けよ。
ジョンエ :またふざけて!
クギル  :俺は本当に大丈夫だから行って来な。
ジョンエ :分かった。
      その代わり、これ配達したらすぐ戻ってくるから、
      それまで絶対無理しないで休んでてよ。分かった?
クギル  :はい!
ジョンエ :行ってくるね。


~ブルームーン商事理事室~
ダルス秘書:理事、役員会議の時間です。
      そして飲み物は前のあのジューストラックに注文しました。
ダルス  :よくやってくれました。
      これからも気を使ってください。
ダルス秘書:はい。
ダルス  :そうだ、昨日はどうして店を開けなかったのか調べてくれましたか?
ダルス秘書:ああ、前ホン・ジョンエさんと一緒に来た男性なんですが、
ダルス  :クギルですか?
ダルス秘書:はい。その方が事故に遭ったらしいんです。
ダルス  :事故ですか?何の…
ダルス秘書:夜に通り魔暴行に遭って病院に入院したそうです。
ダルス  :何だって?
(ダルスがどこかへ行こうとする)
ダルス秘書:もうすぐ役員会議の時間なのにどこに行くんですか!
ダルス  :ちょっと出て来るので、適当に言い繕ってください。
ダルス秘書:はい?理事!理事!
      理事!ちょっと!
      行ったらダメですってば!
ダルス  :長くはかかりません、すぐに戻ってきますから。
ダルス秘書:ああ、狂いそうだ。
ダルス  :キム秘書!

(エレベーターが開き、ジョンエが出て来る)
ジョンエ :こんにちは。ジュースの配達に来ました。
      どちらに運びましょう…オッパ。
ダルス  :ジョンエ。
ジョンエ :…もしかして、うちのジュースを注文するように指示した理事が、
      この方なんですか?
ダルス秘書:あ、えーと…
ダルス  :(秘書を制して)ああ、それが…。
      ジョンエ、俺とちょっと話をしよう。
ジョンエ :何の話?
      私が可哀想でこっそりジュース買ってやったって?
ダルス  :こうでもしてお前を助けたかったんだ。
ジョンエ :同情したってことね。
      私が乞食なの?
      私がオッパに同情されるくらい可哀想?
      だからそんなことしたの?
      私帰る。二度とオッパに会いたくないわ。
ダルス  :話をしようって。
ジョンエ :あんな風に町を去って連絡も絶って顔も見せなかったのに
      今更なんで心配するふりするのよ!
ダルス  :心配だからだよ!
      お前もジューストラックで苦労して、クギルも怪我したっていうのに
      心配しない訳がないだろう?
ジョンエ :私がジューストラックやろうが、クギルオッパが怪我しようが、
      オッパが今更こんなことして何になるのよ!
ダルス  :…。
(ダルスの母が登場)
ダルス秘書:あ、いらっしゃいましたか、奥様!
ダルス母 :ここにいたのね。
ダルス  :(ジョンエを咄嗟に後ろに隠して)母さん、どうしましたか?
ダルス母 :久しぶりに息子と水入らずでランチしようと来たの。
      ところで、役員会議の時間なのにどこに行くところなの?
ダルス  :いえ、行きましょう、母さん。
ダルス母 :ええ。

ジョンエ :悪い奴…。


~地区交番の前~
~回想~
ピル   :これ重そうに見えるぞ。
スジン  :いいえ、大丈夫。重くないわ。
      あんたがジョンエさんに悪い感情を持っている以上、
      あんたに前みたい接することはできないわ。
      私たち少し時間を置きましょう。私先に行くわね。
~~~~

ピル   :スジン、お前と俺は、どうしてますます遠ざかるんだ?

(パトカーが停まり、チェ警査が降りてくる)
ピル   :忠誠。
チェ警査 :通り魔暴行犯の手配書だ。
      近隣の商店街にでも配ろう。

(手配書)
「みなさんの通報と情報提供が事件解決の決定的手がかりとなります」
暴行事件容疑者手配
人相着衣
〇上記写真の容疑者20代から30代前半の男と推定
〇身長180㎝程度、やせ型
〇黒い帽子と黒いマスクを着用
事件概要
***


~マッサージチェアの店~
ジェヒョン:お義母さん、気に入るものを選んでください。
スジン母 :うわー。パクさんのおかげで贅沢できるわね。
      スジンが良いお婿さん選んだみたいね、あなた。
      …?
スジン父 :あ~。お~。
スジン母 :あなた、音は出さないで静かに。
スジン父 :君も座ってみなさい。
      疲れが一気にとれるみたいだ。
スジン  :そうよ。母さんも座ってみて。
スジン母 :そうしようかしら?
スジン  :うわあ、母さん。音楽も流れるのね?
スジン母 :そうなの。マッサージしながら音楽聴くとヒーリングばっちりだわ。
スジン  :(ジェヒョンに)ありがとう。


~レストラン~
スジン母 :パクさん、ありがとう。
      マッサージチェア使わせてもらうわ。
※사위=婿
ジェヒョン:はい。次のお誕生日にはもっと良いものを差し上げますね。
スジン母 :あら、これ以上だなんて。
      今も過ぎるほどよくしてくれてるのに。
スジン  :あ、そうだ。
      私達数日後イギリスに行くことにしたの。
スジン父 :うん?どうして突然イギリスに?
スジン  :結婚記念日のプレゼントに、ジェヒョンさんがイギリス旅行を準備してくれたの。
スジン母 :あらまあ、スジン良いわね。
スジン父 :うちの婿、お金を稼いでも全然残らないだろうな。
ジェヒョン:家族のために使おうと稼いでるんですから。
      そんなこと仰らないでください。
スジン  :食べて。
ジェヒョン:あ、薬局を長く空けているので、僕は先に行かないといけません。
スジン父 :そうかそうか。
ジェヒョン:(スジンに)もうすこしゆっくりしてからおいで。
スジン  :分かったわ、じゃあ家でね。
スジン母 :ご苦労ね。

スジン  :食べて。
スジン母 :そうね。
      あら、パクさん携帯置いて行ったわね。
      どうしましょう。
スジン  :あら。…帰りに薬局に寄って渡せばいいわ。
スジン父 :そうだな。
スジン母 :そうね。
スジン  :食べて。


~薬局~
ジェヒョン:何の用ですか?
ピル   :ああ。通り魔暴行事件の犯人手配書を配っているところです。
ジェヒョン:はい、早く捕まえなきゃいけないだろうに。大変ですね。
      ひとまずください。貼っておきます。
(ジェヒョンが落とした鍵をピルが拾う)

~回想~
チェ警査 :これ装飾品の一部が割れたものみたいだな?
~~~~

ピル   :このキーホルダー、そちらのものですか?
ジェヒョン:そうですが、なぜ?
ピル   :壊れてますね。
      通り魔暴行が起きたトンネルでこのキーホルダーの装飾と似た破片が出てきたんです。
(ジェヒョンの落としたキーホルダーと破片を見せる)
ジェヒョン:トンネルは薬局を行ったり来たりする道ですからそこに落ちることもあるでしょう。
      それに、これが壊れてからかなり経ってるし。

(ピルは「犯人の手首に傷があったような気がする。」というクギルの言葉を思い出す)

ピル   :あの、手首見せてもらってもいいですか?
ジェヒョン:突然どうして手首を?
ピル   :確認したいことがありまして。
ジェヒョン:もしかして僕を犯人だと疑ってるんですか?
ピル   :今いろんな状況があなたを疑わせるようにしてるじゃないですか。
ジェヒョン:スジンのことで僕に良くない感情があるのは知ってるけど、
      私的な感情で人を疑うもんじゃない。
      あなたは僕が犯人だと良いだろうな。
      そしたらスジンはお前が手に入れられるから。
ピル   :何だと…?
ジェヒョン:僕を犯人だと思うなら、捕まえてみろよ?
ピル   :お前今何て言った?
ジェヒョン:捕まえられるもんなら捕まえてみろって。
ピル   :…おい、お前だろ。
      お前がやったんだろ、この野郎!
(ピルがジェヒョンを殴る)
ピル   :この悪人め!
      はっきり言え。お前がやったんだろ。
      お前がクギルヒョンを殴ったんだろ!

ピル   :なんでやったんだ、
      なんでやったんだよこの野郎!

(スジンが薬局に到着)
通行人  :(電話)警察ですか?
      ここ薬局なんですが、
      今警察の方が薬剤師を殴ってるんです。
      早く来てください。

スジン  :ちょっと!何してるのよ!やめて!
      ジェヒョンさん、大丈夫?
      ボン・ピル。あんたジェヒョンさんをどうして殴ったのよ?
      一体理由は何なの!
ジェヒョン:ピルさんが僕について誤解してるみたいなんだ。
      事件現場で発見されたキーホルダーの装飾品の破片が、
      僕のキーホルダーと同じだったから…僕を犯人だと思ってるみたいだ。
スジン  :何ですって?
      ちょっと。あんた狂ったの?正気なの?
      どうしてそんなもので人を犯人扱いするのよ。
      あんたそれでも警察なの?
ピル   :スジン。
      こいつを信じたらダメだ。
      こいつは本当に危険な奴なんだ。
スジン  :ピル。私もうあんたに会えそうにないわ、
      いいえ、もうあんたには会わない。
      今日からあんたと私は他人よ。
      もうあんなみたいな友達はいない。
      出て行って。
      出てってよ!

スジン  :ジェヒョンさん、大丈夫?どうしよう。

チェ警査 :ボン巡査!
      さっき薬局の中で警察と一般市民が喧嘩してると通報が入った。
      君がやったのか?
ピル   :はい。
チェ警査 :君は正気か?どういうつもりなんだ!


~地区交番~
チェ警査 :なんでやったんだ。
      一体何があって真昼間に警察が民間人を殴るんだ!
ピル   :チェ警査。
      通り魔暴行事件、あいつが犯人です。
チェ警査 :何だと?
ピル   :あのとき現場に落ちていた装飾品。
      あいつのキーホルダーから落ちたものなんです。
チェ警査 :おい、ボン巡査。
      お前は検事か?凶悪犯罪担当の刑事か?
      お前の言うとおりあの人が犯人だとしよう、
      犯人をあんなに殴ってもいいのか?
      相手側が正式に問題にしたらタダでは済まないぞ、
      分かってるのか?
      お前本当に警察辞めたいのか?
      今日退勤したら必ず訪ねて謝ってこいよ。分かったな?
ピル   :絶対そんなことできません。
チェ警査 :おい。
(ピルが出て行く)
チェ警査 :おい、ボン巡査!


~スジンとジェヒョンの家~
スジン  :ああ、痛そう。
ジェヒョン:あっ!
スジン  :痛い?
      ごめん、ジェヒョンさん。
      ピルがジェヒョンさんにそこまで悪い感情を持ってるとは思わなかったの。
ジェヒョン:君が申し訳ないと思うことないよ。
スジン  :ところで、ジェヒョンさん。
      もしかしてピルのこと通報するつもり?
      いや、ピルが悪かったことではあるけど、
      処罰を受けさせるのは酷すぎるんじゃないかと思って…。
ジェヒョン:君は僕があいつにここまでやられてもそんなことが言える?
スジン  :…ピルが警察になってあまり経ってないのに、
      こんなことがあったらクビになるかもしれないし、
      警察になろうと本当に一生懸命勉強してたのにすごく可哀想じゃない。
      …ジェヒョンさん。今回一度だけ許してあげよう。
      その代わりこれからは、ピルのせいでジェヒョンさんの心が傷付くことはないようにするから。ね?
      ジェヒョンさん…?
ジェヒョン:わ、分かった。
      シャワー浴びてくる。

ジェヒョン:ところであいつはどうして僕の手首を見ようとしたんだ?
(ジェヒョンが洗面所においてあったグラスを割る)
スジン  :…!!


~トンネル~
ピル   :なんでこうもこじれるんだよ。

(手配書が落ちている)

ピル   :スジン、あの人を疑わないようにしようと思っても、
      どうして俺はあの人が悪い人のように感じるんだろうか?
      …他のことは分からないけど、
      俺はお前がすごく心配だ。
      お前が心配でおかしくなりそうなんだ。

(12時が過ぎる)


~スジンとジェヒョンの家~
スジン  :母さんどうしたの?
スジン母 :果物を1箱買ったんだけど、
      あまりに多くて持って来たのよ。
      家に置いておいても腐るだけだから。
スジン  :オレンジだ!
スジン母 :すごく新鮮よ。
ジェヒョン:いらっしゃいませ。
スジン母 :あら?パクさんまだ出勤してなかったのね?
ジェヒョン:今から出ようと。
スジン母 :そうなのね。
ジェヒョン:楽しんでいってください。
スジン母 :ええ。
(ジェヒョンが出勤)
スジン母 :…あら。パクさんの顔どうしたの?
スジン  :え?何でもないわ。
スジン母 :何でもないわけないでしょう。
      は!まさか、最近町で起きてる暴行事件に遭ったの?
スジン  :違うわよ、そんなんじゃ。
スジン母 :違うとだけ言ってないで話しなさいよ。
      一体誰がうちの大事な婿の顔をあんな風にしたのよ!
      誰なの!


~ピルの家~
ピル母  :あら、お二人がどうして。
スジン父 :あの野郎。
      ピルはどこですか?
ピル父  :ピルがどうかしたのか。
スジン母 :本当に呆れるわ。
      警察なら人をむやみやたらに殴ってもいいんですか?
      ピルがうちの婿を殴って顔をめちゃくちゃにしたんです!
ピル母  :はい?
スジン父 :ピルの奴に今すぐ会わないと。
おい、ボン・ピル!早く出てこい!
ピル父  :何か誤解があるようですが、
      一旦落ち着いて。
スジン母 :誤解ですって?
      ピルがうちの婿にことごとに神経を尖らせているの、
      お二人もご存知じゃないですか。
      あの子はうちのスジンに何の理由でいつもこんな騒ぎを起こすの?
      一体いつまでそうするつもりなんですか!


~ピルの部屋~
ピル母  :ボン・ピル。起きなさい。
      あんたパクさん殴ったんですって?
      どうして殴ったの。理由があるはずでしょう。
ピル父  :早く言わないか。
ピル   :お話することはありません。
ピル母  :そうでしょうね。
      口が10個あっても言うことはないでしょうね。
      あんたまだスジンへの未練捨てられずに
      無駄にスジンの新郎に乱暴したんでしょう!
ピル父  :本当にスジンが原因か?
ピル   :すみませんが、今は何も言いたくありません。
      僕を…僕を放っておいてください。
ピル母  :あなた、この子のせいで生きてられないわ。
      あんたはどうするつもりでこうやって生きてるのよ。
      どういうつもりで!
ピル父  :ひとまず出よう。
ピル母  :ああ、まったくもう。


~ホンジュース~
ジョンエ :え?ピルがジェヒョンさんを殴ったって?
ジンスク :ええ。
      だからスジンはもうピルに会わないって。
ジョンエ :一体どうして?
      ジェヒョンさんが何かしたっていうの?
ソクテ  :ピルがジェヒョンさんを暴行犯に追いやったらしい。
クギル  :ええ?一体何の根拠で?
ジンスク :ジェヒョンさんのキーホルダーに装飾品がついてるんだけど、
      それが壊れた破片が暴行事件の現場で発見されたみたい。
ジョンエ :だからってジェヒョンさんを疑う?酷いわ。
ソクテ  :あいつが普段からジェヒョンさんを嫌ってたし、
      今だと思ったんだろ。
      あいつ最近正気じゃないんだ。
      なんか自分がマンホールに乗って時間旅行をしてるとか何とか。
ジョンエ :何そのとんでもない話は?
      時間旅行ですって?
(ピルが通りかかる)
ソクテ  :あれ?
      おい、おいボン・ピル、お前どこ行くんだ。
      こっちに来いよ。
      お前人間なのか?
      どうしてジェヒョンさんを疑って暴行までするんだよ?
ジンスク :そうよ、あんたそんなに人を見る目がないのにどうやって警察になったのよ?
      ジェヒョンさん良い人そうなのに。
クギル  :そうだぞ。
      今回はお前がやり過ぎだ。
      お前は嫉妬の化身が?
      いくらなんでもこれはないだろう。
ピル   :そんなんじゃないって。
      みんな知りもしないくせに何なんだ。
ジンスク :あんた以外みんな知ってるわよ。
      ジェヒョンさんが良い人だってこと。
ソクテ  :そうさ。
      スジンがジェヒョンさんに通報するのは止めようと言ったら、
      そうしようって言ったらしいぞ。
      俺だったらすぐに通報した。
ジョンエ :そうよ。ジェヒョンさんに感謝して、深く反省しなさい。
      分かったわね?
(ピルがその場を後にする)

クギル  :おお?
ジンスク :あれ?あの子どこ行くの?
クギル  :おならをした奴が腹を立てるっていうけど、まったく…
※방귀 뀐 놈이 성낸다…おならをした奴が腹を立てる、逆ギレするとか、盗人猛々しい、という意味です。


~薬局~
チェ警査 :うちの巡査が無礼を働いて本当に申し訳ありません。
      私が代わりに心よりお詫び申しあげます。
ジェヒョン:いいんです。理解しますよ。
チェ警査 :ボン巡査が過ちを犯したので我々の方でも懲戒処分が下るでしょうが、
      善処してはいただけないしょうか。
      前途有望な若者なのに、一度の失敗であんな風になってしまったようです。
ジェヒョン:はい。僕が見逃します。
      知らない人でもないし。
チェ警査 :顔もイケメンで、心もこんなに寛大でいらっしゃって…
      本当にありがとうございます。
      それでは、失礼します。
      ご苦労さまです。
ジェヒョン:はい。あ、あの。
      ドリンク持っていって飲んでください。
チェ警査 :ああ、こんなこと…
      これ一つだけいただきます。
      ありがとうございます。

ジェヒョン:調子に乗りやがって。


~地区交番~
チェ警査 :今パク・ジェヒョンさんに会ってきた。
      幸い善処してくれるそうだから最悪の懲戒は免れそうだ。
      まったく。良い人で運が良かったと思えよ。
      でも公務員の身分で民間人を暴行したことは許されない。
      君には1ヶ月停職処分が下るだろう。
      そう思っておけ。


~公園~
(スジンはジェヒョンが腹を立て洗面所でコップを割る姿を思い出す)
スジン  :違うわ。
      人は怒ればそういうこともあるわ。
      どうってことないわ。
(ピルが通りかかる)
ピル   :あの、ちょっと。
      先に行ってください。すぐ追いかけます。
シン巡査 :はい。

ピル   :スジン。
      …話をしよう。
スジン  :放して。
      知ってるフリしないでって言ったでしょ。
ピル   :パク・ジェヒョンさんに俺のこと通報しないように言ったんだって?
スジン  :勘違いしないで。
      あんたが可愛くてそうしたわけじゃないから。
ピル   :なんでそんなことしたんだ?
      そのまま通報するように放っておけば良いだろ。
      今お前も俺のことすごく憎いはずじゃないか。
スジン  :あんたが警察公務員になったって喜んでたあんたのご両親が思い浮かんでジェヒョンさんを止めたのよ。
      あんたのご両親がいなかったら私があんたを通報したわ。
      昨日言った通り、私はこれ以上あんたを友達と思わない。
      私があんたに施せる好意はここまでよ。


~トンネル~
ピル   :俺を信じてくれる人は誰もいないし、
      スジンはどんどん俺を憎むようになって。
      はあ。毎日毎日最悪を更新するんだな。

ピル   :(マンホールに)おい、どうすればこの地獄から俺を連れ出してくれるんだ?
      どうすれば…。

ソクテ  :やれやれ。またここで何してるんだ?
ピル   :ああ、今退勤か?
ソクテ  :お前またマンホール壊そうとしてるんじゃないだろうな?
ピル   :心配するな。俺今日は腕の力もない。
ソクテ  :おい、幸せに暮らしてるスジンにちょっかい出して家庭不和を引き起こしてないで、
      気をしっかり持って生きろよ。
ピル   :そうだな。みんな俺だけが悪い奴だって言うよな。
      俺が…俺が何の罪もない人にあんなことしたと思うか?
ソクテ  :ああ、知らないよ。
      とにかく、今回は誰が見てもお前が悪い。
      だから、ジェヒョンさんのところに行って謝罪して、
      スジンにも謝れよ。
      お前がスジンを忘れられないのは分かるけど、
      お前が本当にスジンを思うならこうしてちゃダメだろ、ピル。
      スジンの幸せのためにも、もう放してやれ。


~薬局~
ジェヒョン:いらっしゃいませ。
クギル  :ああ…顔が傷だらけになってますね…。
ジェヒョン:そうですね。
      クギルさんはどうです?
      傷は大分良くなりましたか?
クギル  :まあ僕はもともと頑丈ですから。
      跡の残らない軟骨一つください。
ジェヒョン:あ、はい。
クギル  :ピルのせいで傷付いたでしょう?
      あいつ子供の頃からおかしなことばかりしていて…。
      でもこうして善処してくださって、ありがとうございます。
ジェヒョン:とんでもないです。
      スジンとも友達なんですし。
      どうぞ。
クギル  :!(ジェヒョンの手首の傷に気付く)
ジェヒョン:…どうしたんですか?
クギル  :あ、いいえ。
      …あの、いくらですか?
ジェヒョン:5000ウォンです。
クギル  :5000ウォン、5000ウォン…
      これでお願いします。
      ではまた。
ジェヒョン:はい。さようなら。

クギル  :間違いなく俺があの日見た傷みたいなんだけど。
      …まさか。はは、違うよ。違うさ。
      ああ、腰が痛い。


~スジンとジェヒョンの家~
スジン  :長袖もっといるかな?
      あ、おかえり。
      ちょうど良いところに帰ってきたわね。
      ジェヒョンさんのキャリーはどこにある?
      今旅行の荷物準備してるんだけど、ジェヒョンさんのキャリーが見つからなくて。
ジェヒョン:ああ、それ?車のトランクに入れてあるんだけど。
      僕が持ってくるよ。
スジン  :ううん。私が行くわ。
      ジェヒョンさんはシャワーしてて。
      車のキー。
ジェヒョン:ありがとう。
スジン  :うん。

(洗面所に立ったジェヒョンがはっとする)


~駐車場~
スジン  :あった。
(トランクの中に黒の鞄があるのに気付く)
      うん?これ何だろう?
      …ん?
(鞄から黒い帽子と黒いマスクが出てくる)

~回想~
(ニュース)
当時黒い帽子と、黒のマスクを着用していました。

ヨンジュ :ジェヒョンさんは元々私の男だったんだから、私に返してくれないと!

ヨンジュ :ジェヒョンさん、暴行前科に精神科病歴があるの知ってる?
~~~~

スジン  :違う、違うわよ。
      違うでしょ、ジェヒョンさん。


14話予告

◆リンクしていただくのはOKですが、コピペやキャプチャでの転載・引用はご遠慮お願いします◆

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