マンホール14話 セリフ全訳+一部補足 - follow JJ♡

まとめ

マンホール14話 セリフ全訳+一部補足

マンホール14話

~駐車場~
スジン  :(キャリー)あった。
(トランクの中に黒の鞄があるのに気付く)
スジン  :うん?これ何だろう?
      …ん?
(鞄から黒い帽子と黒いマスクが出てくる)
スジン  :え…?

~回想~
(ニュース)
当時黒い帽子と、黒のマスクを着用していました。

ヨンジュ :ジェヒョンさん、暴行前科に精神科病歴があるの知ってる?
~~~~

スジン  :違う、違うわよ。
      違うでしょう、ジェヒョンさん。

ジェヒョン:スジン。
      どうしたんだ?
スジン  :ジェヒョンさん。
      この鞄何?
ジェヒョン:これ?運動するときに使う鞄だよ。
スジン  :…あ、ジェ、ジェヒョンさん
ジェヒョン:どうした?
      なんで言いかけて止めるんだ?
スジン  :いえ、ただ…。
ジェヒョン:突然どうしたんだ。
スジン  :本当に何でもないわ。た、ただ…
ジェヒョン:何考えてるんだ?
      表情が固まってるぞ?
(スジンはジェヒョンが手を握ろうとするのを拒んでしまう)
スジン  :ああ、ご、ごめん。
      どうしたんだろう。
ジェヒョン:戻ろう。
スジン  :うん。


~スジンとジェヒョンの家~
(旅行の準備をするジェヒョンの手首には傷がある)

~回想~
クギル  :手首に長い、そうだ、こんな傷だった。

ジェヒョン:事件現場で発見されたキーホルダーの装飾品の破片が、
      僕のキーホルダーと同じだったから…僕を犯人だと思ってるみたいだ。

(ニュース)
当時黒い帽子と、黒のマスクを着用していました。
~~~~

スジン  :ああ、私キッチンでやることあったんだけど。
      ああ、な、何だったっけ。

ジェヒョン:イギリスに行ったら、
      俺たちが前にデートしたところにまた行ってみよう。
      ハイドパークに行って散歩して、ポートベローマーケットも行ってみよう。
スジン  :そうね。行きましょう。
ジェヒョン:きっと僕たちにとって良い時間になるはずだよ。
スジン  :…ジェヒョンさん。
      私達何時に出発するんだっけ?
      ご飯食べて出発しないといけないよね。
      何食べて行こう?
      こんなことなら買い物してくればよかった。
      私が今から行ってくるわ。
ジェヒョン:出てから買って食べたらいいだろう。
      気にすることないよ。
スジン  :そうかな?…そうだよね。
      洗い物はしていかないとね。
      私が…洗い物して…
ジェヒョン:手伝おうか?
スジン  :ううん、ジェヒョンさん、私が…
(ジェヒョンがナイフを手に取る)
スジン  :ジェヒョンさん…
      私がやるわ。
      ジェヒョンさんはシャワーしてて。
      シャワー浴びに行ったのになんでそのまま出てきたのよ。
ジェヒョン:二人でやればすぐ終わるのに。
スジン  :シャワー浴びて、ジェヒョンさんの下着とイギリスで着る服用意して出てきて。
      イギリスはここよりもっと肌寒いわよね?
      長袖とカーディガンも準備してきてね。
ジェヒョン:ああ。

(ジェヒョンがバスルームから出ると、スジンの姿が見えない)
ジェヒョン:スジン。
      カン・スジン。


~マンホール~
(ピルはソクテの言葉を思い出していた)
ソクテ  :今回は誰が見てもお前が悪い。
      だから、ジェヒョンさんのところに行って謝罪して、
      スジンにも謝れよ。


~タクシー~
(着信音)
(電話=ジェヒョンさん)

~回想~
ピル   :スジン。
      こいつを信じたらダメだ。
      こいつは本当に危険な奴なんだ。
~~~~

(ピルに電話をかけようとするが、自分の言ったことを思い出してやめてしまう)

~回想~
スジン  :ピル。私もうあんたに会えそうにないわ、
      いいえ、もうあんたには会わない。
~~~~

スジン  :どうしよう。どうしたらいいの。


~焼き鳥屋~
ジンスク :スジン、どうしたの?
スジン  :スク、私と少し話せる?
ジンスク :ちょっと、あんた何かあったの?
客    :すみません、日本酒追加で。
ジンスク :はい。
      スジン、すぐお客さんのところに行ってくるから、
      少しだけここに座ってて。いいわね?待ってて。

(店を後にするスジン)

ジンスク :美味しくお召し上がりください。
      …あれ?


~スジンの実家~
スジン  :母さん。私。
スジン母 :あら、スジン来たのね。
      パクさん、スジンが来たって。
ジェヒョン:はい、お義母さん。

(スジンはその場から逃げ出し、ジェヒョンはスジンの姿を確認した後車に乗り込む)


~タクシー~
スジン  :おじさん、急いで出発してください。


~スジンとジェヒョンの家の前~
ピル   :スジン…

(着信音)
(電話=マイプレシャス)
ピル   :もしもし、スジン。
スジン  :ピル。助けて。すごく怖いの。
ピル   :スジン、お前今どこだ?

(スジンがタクシーから降りてピルを待っていると、対向車線に車を停めたピルが降りてくる)
スジン  :ピル!
ピル   :スジン!

ジェヒョン:あいつとまた会ってるのかよ!

(ジェヒョンの車がピルに突っ込んでくるのに気付いたスジンがピルを助けようとし、はねられてしまう)
ピル   :ああ…
      スジン。ス、スジン、しっかりしろ、スジン!
      スジン!
ジェヒョン:何だ、俺が、ス、スジンをひいたのか?
(ジェヒョンが車を急発進させて逃げ出す)
ピル   :おい、スジン、スジン!

~病院~
ピル   :スジン。
      スジン、俺がお前を死なせない。
      何が何でも助けてやるからな。
      スジン、絶対に死んだらだめだ!
      スジン!
看護師  :保護者の方はこちらにいてください。

スジン母 :スジン!スジン!
      スジン、うちのスジンどうなったの?
ピル   :今手術室に入りました。
スジン父 :何だと?どれだけ怪我したんだ?
ピル   :意識がありません。
スジン母 :ああ…あなた、私生きられないわ。
      うちのスジンどうしよう
スジン父 :大丈夫、大丈夫なはずだ。

(ジェヒョンが病院に到着)
ジェヒョン:お義母さん!
      スジンが事故に遭っただなんて。
      どういうことですか!
スジン母 :パクさん。うちのスジンがひき逃げに遭ったって。
      さっき家に来てたじゃないの。
      なのに家に入って来ないで、そいつ(ピル)に会ってこんな目に遭ったのよ。
      (ピルに)ずっとスジンを追い回してとうとうあんたやらかしたわね。
      スジンを助けて。
      スジンを助けてよ。
スジン父 :一体…一体スジンがどうしてお前に会ったんだ?
ピル   :スジンが僕に電話をしてきたんです。
      でも会った途端に目の前で…
スジン父 :ひき逃げ犯は捕まえたのか?
ピル   :いえ…
スジン父 :悪い奴め。人を轢いておいて逃げるなんて!
      打ち殺してやりたい。
スジン母 :あなた、どうしましょう。うちのスジン…


~焼き鳥屋~
ジンスク :スジンはなんで電話に出ないの。
      さっきは間違いなく話があって来たみたいだったのに。
ソクテ  :ジンスク!ジンスク!
ジンスク :あ、ソクテ。どうしたの?何かあった?
ソクテ  :スジンがひき逃げ事故に遭ったって。
ジンスク :何ですって?


~病室~
医師   :外傷は治療しましたが、問題は意識が戻らないことです。
      ひとまず手術経過を見守りましょう。
      (看護師に)行こう。
スジン母 :あなた、スジンどうしましょう。
      うちのスジン…どうすればいいの。
スジン父 :スジンは目を覚ますさ。
      意識が戻らないと思わないで、前向きに考えよう。

ジェヒョン:スジン、どうして俺を疑ったんだ。
      俺が違うと言ったら信じないと。

クギル  :おい、ピル。
ジンスク :スジンはどう?
      手術終わったんでしょう。
ピル   :意識が戻らないんだ。
ジョンエ :どうしよう。スジン。
ソクテ  :なんてことだ。
      おい、ところでお前はどうしてスジンに会いに行ったんだ?
ピル   :スジンから助けてって電話が来たんだ
ソクテ  :なんで?何を助けてくれって?
ピル   :それは分からないけど、かなり差し迫った状況みたいだった。
ジンスク :スジンがさっき私を訪ねて来てたんだけど、
      すごく顔色が悪かったの。
      そのとき私がスジンの話を聞いてあげるべきだった。
      私があのときスジンを引き留めていたらこんな事故は起こらなかったはずなのに。
      私のせいだわ。
ソクテ  :何でそれがお前のせいなんだよ。
      そんな風に考えるな。

(病室からジェヒョンが出てくる)
ジェヒョン:みなさんいらっしゃったんですね。
ソクテ  :ジェヒョンさん、すごく驚かれたでしょう。
ジェヒョン:まだ信じられないですね。
      明日スジンと一緒にイギリスに行くことにしていたのに。
      どうしてスジンが…
ソクテ  :ジェヒョンさん、スジンはすぐに目を覚ましますよ。
      良い方に考えましょう。
ジェヒョン:はい。そうしないと。
      スジンは今安静にしてないといけないので、後で(病室に)入ってみてください。
(ピルが出て行く)
クギル  :おい、ピル。どこに行くんだ?
ジンスク :あの子どうしたの?
クギル  :みんな、あいつ止めないと何かやらかしそうだ。
      俺たちも行こう。
      行こうぜ。


~マンホール~
ピル   :お願いだ。
      頼むから俺を連れて行ってくれ。
      俺スジンを助けないといけないんだよ。
      頼む!
      スジンが事故に遭う前に連れて行ってくれよ!頼むから!
(街灯が点滅し終わり、携帯を確認すると、時刻は12時01分を示していた)
ピル   :なんで召喚できないんだよ。
      頼むから作動しろよ!

ソクテ  :おいボン・ピル!
      おいおい、お前何してるんだよ?
      止めろよ!
ジンスク :ちょっと、あんた何してんのよ?
ピル   :スジンがあんな風になってるのに、
      俺は何もしてやれないじゃないか。
      スジンが目の前で生死を彷徨っているのに、
      俺は何の助けにもならないじゃないか。
ジンスク :私達もみんな同じよ。
      あんただけがもどかしいんじゃないのよ!
ソクテ  :そうだ。
      おい、いっそこうしてる間にひき逃げ犯を捕まえろよ。
ピル   :ひき逃げ犯を捕まえて何になるんだ。
      だからってスジンが目を覚ますわけでもないのに。
      ソクテ、俺スジンに何かあったら生きられない。
      だからこのマンホールを掘らせてくれ。
      ソクテ。
(ピルが跪く)
ジンスク :ピル…
ピル   :俺が、俺がスジンを助けられるようにしてくれ。な?
      お願いだから。
      ソクテ。頼むから!
クギル  :おい、待てよ。
      マンホールを掘るって?
      スジンを助けるって…何の話だよ。
ピル   :まじでお願いだ。
      スジンどうしたらいいんだよ。
      スジンを助けないといけないんだって。
      ソクテ、スジンどうしよう。


~地区交番~
チェ警査 :これはこれは。薬剤師さん、こんにちは。
      どうされましたか?
ジェヒョン:ご苦労さまです。
      もしかして、ひき逃げ犯人について何か分かりましたか?
チェ警査 :ああ…それが、事件の発生した場所がかなりひっそりとした場所なので防犯カメラがあまりないんです。
      その時間の別の場所にの防犯カメラを見てはいるんですが、
      そっちは車両が非常に多いところなので、
      ひき逃げ犯の車両を特定するのが難しいんです。
ジェヒョン:そうですか…
チェ警査 :今回の事件は警察署に移りましたので、
      そっちの捜査状況を少し待つ必要がありそうです。
      我々も目撃者を捜していますから、見つかり次第ご連絡いたします。
      あまり心配なさらないでください。
      ところで、奥さんの容態はいかがですか。
ジェヒョン:まだ…。
(ジェヒョンが差し入れのドリンクを渡そうとする)
チェ警査 :いやいや。
      お気持ちだけいただきます。
ジェヒョン:それでは、よろしくお願いします。
チェ警査 :ええ。


~スジンの病室~
ピル   :俺がお前に何もないって、そう言っておいて。
      俺がお前の代わりに車に轢かれるべきだったのに。
      俺がお前を助けなきゃならなかったのに。
      …スジン、俺に怒ってもいいから、
      俺を友達だと思ってくれなくてもいいから、
      いや、俺に二度と会わないと言ってもいいから、
      頼むから目を覚ましてくれ。
      お願いだ。

ジェヒョン:ここで何してるんですか!
ピル   :スジンの容態を見に来ました。
ジェヒョン:これからはここに来ないでいただきたいですね。
      スジンの側には僕がいますから。

ピル   :昨日、スジンが僕に電話をして、助けてくれと言ったんです。
      何か知りませんか?
ジェヒョン:それをどうして僕が知ってるんです?
      あなたに電話したんでしょう。
ピル   :スジンが俺に助けを求めるほどなら、
      夫がその状況について当然知っているのが普通じゃないのか?
ジェヒョン:それで、今僕に夫の役割をまともに果たせていないと言いたいんですか?
ピル   :スジンがどうしてあの差し迫った状況で、
      旦那ではなくて俺の助けを求めたこと…僕はそれが妙だと思いまして。
ジェヒョン:僕も知りたいですね。
      ボン・ピルさんに電話をして、どんな助けを求めようとしたのか。
      スジンが起きたら直接聞いてください。

ジェヒョン:もう出て行ってください。


~区役所~
(ソクテは仕事をしながら、ピルの言葉を思い出していた)

~回想~
ピル   :ソクテ、俺スジンに何かあったら生きられない。
      だからこのマンホールを掘らせてくれ。
      ソクテ。
      俺がスジンを助けられるようにしてくれ。な?
      お願いだから。
      ソクテ。頼むから!な?
~~~~

ソクテ  :あの、係長。お話があるのですが。
係長   :何だ?
ソクテ  :他でもなく、3ヶ月前に塞いだ、憩い公園にあるマンホールのことなんですが、
      再工事をしたらどうかと思うのですが…。
係長   :突然どういうことだよ?何故?
ソクテ  :あの、それが…
      そっちの方で、またマンホールを掘ってほしいという声がありまして…
      再度工事をと思って…
係長   :変な音がする、幽霊が出るから塞がないといけないと言ってたのに、
      今度はそれをまた掘ってくれって?まったく…。
ソクテ  :そうですよね…。


~公園~
ジンスク :ソクテ。
      それで、係長はダメだって?
ソクテ  :ああ。ダメだって。
      ああ。ピルをどうしたらいいんだ?
      スジンを助けられる方法はマンホールに乗ることしかないと思ってるのに。
ジンスク :正直、あり得ないことで悩んでること自体が呆れるけど、
      それでもピルが本当にマンホールに乗ってスジンを助けられるなら
      私だって掘ってあげたいわ。

ジンスク :はあ…そうだな。
      死んだ人の望みも聞いてやるっていうのに、
      生きてる友達の願いを聞いてやれないなんてことはない。
ジンスク、俺たちがマンホール掘ろう。
ジンスク :え?
ソクテ  :ちょっとおかしな話ではあるけど、
      どのみち俺達が今スジンのためにできることは何もないだろう?
      ほら、人が切実に望むことがあるときは、
      寺に行ってお参りしたり、教会に行って祈祷したりするじゃないか。
      俺たちもおかしくなったふりしてみようぜ。


~病院の前~
(車から降りたダルスがクギルと出くわす。)

ダルス  :はあ、スジンどうしたものかな。
      俺はこんなことがあったことも知らなくて。
      連絡でもしてくれたらよかったのに。
クギル  :お前がもう俺達ファミリーのことに興味ないと思ったから。
ダルス  :そんなの話になるか?
      俺もファミリーだ。
      …お前も事故に遭ったんだろ。大丈夫なのか?
クギル  :見たら分かるだろ。
      とっくに良くなったさ。
ダルス  :やれやれ。みんな幸せに暮らさないと。
      どうしてこんなことばかり起きるんだ。
クギル  :おい、お前がジョンエのジュースを買ってやったんだって?
ダルス  :…ああ。
クギル  :たかだかジュース何杯か買ってやったからって
      お前がジョンエにしたことが許されると思うのか?
ダルス  :許してもらおうとやったわけじゃないさ。
      ジュース買ってやることなんて大したことじゃないだろ。
クギル  :ひとつ質問しよう。
      ジョンエをなんで捨てた?
ダルス  :俺といたら、ジョンエが不幸になると思って。
      俺がうちの母親の息子である以上、
      その関係を絶つことができない以上、
      ジョンエを幸せにはできないと思ったんだ。
クギル  :それは言い訳だろう。
      ジョンエへのお前の気持ちはその程度だったってことだよ。
      お前はただ、怖くて逃げたんだ。
ダルス  :はあ…そうだな。お前の言うとおりかもしれない。
      お前が俺だったら、お前は最後までジョンエを守ってやっただろうな。
      前から感じてたんだ。
      お前の方が俺よりはるかにジョンエを愛しているってこと。
      お前の隣にいた方が、ジョンエはもっと幸せだろうって。
      俺は今回の人生ではジョンエを幸せにできる見込みがない。
      お前が俺の代わりに、必ずジョンエを幸せにしてやってくれ。

(ジョンエが後ろで二人の会話を聞いていた。)


~スジンの病室~
クギル  :ジェヒョンさんいらしてたんですね。
      あれ?ジョンエ来てなかったですか?
ジェヒョン:来てないですよ。
クギル  :ああ…本当に大変ですね。
ジェヒョン:大変だなんて。当然のことですから。
クギル  :ジェヒョンさん。
      僕がここにいますから、帰って少し休んで来てください。
ジェヒョン:はい。ありがとうございます。
      では帰って服だけ着替えて来ますね。
クギル  :そうしてください。

ジェヒョン:スジン、すぐに行ってくるよ。
(ジェヒョンはクギルが自分の手首を見ていたことに気付く)

ジェヒョン:では、少しだけよろしくお願いします。


~トンネル~
ジンスク :ねえ、重くない?
ソクテ  :ああ、大丈夫だ。
      軽い、羽みたいに。ジンスク。
ジンスク :幸せだわ。女の子になった感じで。
      行こう、早く。
ソクテ  :ああ、着いた。
      ねだらないでくれ。
ジンスク :うん?
ソクテ  :さっきご飯何杯食べたんだ?


~マンホール~
ジンスク :ちょっと、ピル!
      あんたまだやってるの?!
ピル   :お前たちはなんでここに来たんだ?
      仕事の時間じゃないのか?
ソクテ  :おい、お前がイカれたことするの手伝いに来た。
      よいしょ!
(ソクテがドリルを取り出す)
ピル   :これ何だ?
ソクテ  :お前が時間旅行するっていうのを信じて手伝うんじゃなくて、
      こうしてでもスジンを助けようとする気持ちに感動して手伝うんだぞ。
      分かったな?
      俺区役所クビになる覚悟して来たんだからな。
ジンスク :そうよ。
      ちょっと、どきなさい。

ジンスク :これどうやって掘ればいいかしら?
ソクテ  :やってみるか。

(クギルが慌ててやってくる)
クギル  :おい!おい!ピル!ピルピルピル!
      お前なんで電話に出ないんだよ?
ソクテ  :ヒョン。
ジンスク :オッパ。
クギル  :おい、お前に折り入って話がある。
ピル   :何だ?
(クギルがピルを連れ出そうとする)
ジンスク :ここで話しなさいよ。
クギル  :いや、何でもないんだ。
      早く来い。早く早く。
ソクテ  :何だよ、ヒョン!これ一緒に掘らないと!
ジンスク :何なのよ!

ピル   :話って何だよ?
クギル  :今の状況で俺が言うことじゃないけど…
      ああ、これ言うべきか止めるべきか…
ピル   :何だよ?
クギル  :おい、お前、興奮しないで聞けよ?
      俺が暴行に遭ったとき、
      犯人の手首に傷があったって言っただろ。
ピル   :ああ。
クギル  :ああ。発狂しそうだ、まじで。
ピル   :何なんだよ、ヒョン。
クギル  :…今日偶然ジェヒョンさんの手首を見たんだけど
      同じ傷があったんだ。
ピル   :…本当か?
クギル  :(頷いて)いや、誰でも傷一つくらいあるものじゃないか、だろ?
      でも、なんでよりによって左手首に同じ傷があるんだよ?
      …まさか、違うよな?
ピル   :それにしては証拠が多過ぎるじゃないか。
      壊れたペンダントの破片、腕の傷、
      こんなに多くの偶然が重なるわけがない。
クギル  :それはそうだけど…
ピル   :あいつが犯人だ。間違いない。
(ピルが急いでどこかに行こうとする)
クギル  :おいおい、お前どこ行くんだ。
      ピルそんな奴がスジンの側についてるじゃないか。
      じっとしてられるわけがないだろ。
      ヒョン、ありがとう。

クギル  :ああ、余計なこと言ったかな。
      あいつまた何かやらかすんじゃないか?


~病院~
(着替えて病院に戻って来たジェヒョンの肩を掴む)
ジェヒョン:何ですか。
ピル   :俺と話をしよう。ついてこい。

ジェヒョン:何するんだ!
ピル   :このふてぶてしい奴め!
      よくスジンの側についていられるな?
ジェヒョン:何のことだ、一体。
ピル   :通り魔暴行の被害者が、お前の腕にある傷を見たと証言した。
ジェヒョン:誰が?
      ヤン・クギルさんがそう言ったんですか?
      今度は友達同士グルになって僕を犯人に追いこもうとするんだな?
ピル   :それは確認してみればいいだろ。
(ピルがジェヒョンの袖をまくる)
ジェヒョン:何するんだよ!
(包帯を外すと、元々あった傷の上に新しい傷ができていた)
ピル   :何だ、これどうなってるんだ?
ジェヒョン:さっき怪我したんです。
      なぜです?怪我するのも問題なんですか?
ピル   :お前クギルヒョンが傷見たことに気づいてそんなマネしたんだろ。
ジェヒョン:まったく…。呆れますね。
      これ以上あり得ない憶測に乗せられたくないので、
      お好きなように考えてください。
ピル   :この野郎…!
(ピルがジェヒョンの胸ぐらをつかみ、殴りかかろうとする)
ジェヒョン:また殴ったら、停職処分では済まないだろうけど。
      よく考えて行動しろ。
      公務員だろ。
      スジンが今生死を彷徨っているというのに、
      こんな最中にそんなことを言ってるなんて本当に情けないな。
      スジンがどうしてあなたに二度と会わないと言ったのか分かるよ。
      警察なら警察らしく確実な証拠を持って来い。

ピル   :お前が言う証拠、俺が持って来て目の前に突き出してやるから待ってろよ。
      お前の正体、俺が絶対に明かしてやる。


~地区交番~
シン巡査 :おい、ボン巡査。
      ここにいたらダメだぞ。
チェ警査 :トイレに紙が…
      おい、ボン巡査。
      お前署長の話忘れたのか?
      停職処分が終わるまで地区交番に来るなって言われたの忘れたのか?
ピル   :警査、通り魔暴行容疑者の防犯カメラの映像まだありますよね?
チェ警査 :おい、ボン巡査。
ピル   :チェ警査、僕あいつを絶対に捕まえなきゃいけないんです。
チェ警査 :俺たち警察だぞ。
      この管轄に警察がお前一人なのか?
      帰って待機してろって。
ピル   :警査!
チェ警査 :ああこいつは。まったく。
ピル   :お願いします。
チェ警査 :あー、まったく。困ったな。

ピル   :これ、間違いなくあいつだ。
      証拠…こいつがパク・ジェヒョンだっていう証拠をみつけないと。


~マンホール~
ジンスク :これドリルじゃとても敵わないわ。
      ああ、どうしてみんな来ないのよ。
クギル  :みんな!
ジンスク :え?…オ、オ・ダルス?
ソクテ  :ヒョン、どうしたんだ?
ダルス  :助けが必要だと聞いて。久しぶり。
      ところでお前たちここで何してるんだ?
ジンスク :見て分からない?ドリルで穴開けてるのよ。
ソクテ  :ピルの願いを叶えてるところなんだ。
ダルス  :何の願いだ?

ダルス  :…時間旅行?
      お前たち今ピルの言うことを信じてこんなことしてるのか?
      ボン・ピルの言うことを信じるのか?
      何てことだ…。
ジンスク :信じてるんじゃなくて信じようと努力してるんでしょ、馬鹿。
クギル  :おい、俺たちだって分からないだろ?
      スジンが目を覚ますって言うんだから何でもできるだろ。
      ところでソクテ。
      これドリルで何とかなるのか?
      こうやって掘ってたら10年ぐらいかかりそうだぞ。
ソクテ  :じゃあどうしろって?
クギル  :おい、ダルス。


~スジンの病室~
スジン母 :あなた、あなた。
      スジンが指を動かしたわ。
スジン父 :何だって?
      …スジン、スジン。
(スジンが目を覚ます)
スジン父 :気が付いたか?
(ジェヒョンが病室に入って来る)
スジン母 :あ!パクさん!
      スジンの意識が戻ったの!
ジェヒョン:スジン、気が付いた?
      僕が分かる?
スジン母 :スジン、私たちが分かる?
(スジンが頷く)
スジン  :ところでここはどこ?
スジン父 :スジン、お前事故に遭ったの覚えてるか?
スジン  :じ、事故?
      いいえ。覚えてないわ。
スジン母 :いいわ、いいのよ。
      私たちが分かればいいのよ。
      あなた、先生を。
スジン父 :ああ。

医師   :良かったです。
      意識が戻ったので、もう安心しても良さそうです。
      あとは手術部位だけしっかり回復するように見守れば良いでしょう。
ジェヒョン:でも、スジンが事故当時のことを覚えてないようなのですが。
      他の問題が起きたりはしないですか?
医師   :ああ、たまに交通事故のショックで
      短期記憶喪失が起きることもあります。
      次第に記憶が戻る場合が多いので、あまり心配なさらないでください。
ジェヒョン:そうですか。良かったです。
医師   :失った記憶はあまり刺激せずに、
      絶対安静にするようにご協力ください。
スジン父 :はい。


~スジンの病室~
(スジンが事故のことを思い出し、起き上がろうとする)
ジェヒョン:スジン。
      大丈夫か?
      記憶は戻った?
スジン  :(首を横に振って)母さんと父さんは?
ジェヒョン:食事でもして来るようにお送りしたよ。
      一日中何も召し上がってなかったんだ。
スジン  :ああ、ありがとね。
ジェヒョン:ところでスジン、事故に遭ったの、                全く覚えてないのか?
スジン  :うん、覚えてないわ。
ジェヒョン:そしたらどこまで思い出せるんだ?
スジン  :うーん、私達がイギリス旅行に行くことにしたこと、
      それに、ジェヒョンさんのスーツから飛行機のチケットを見つけたこと。
ジェヒョン:なら、その後は全く覚えてないのか?
スジン  :うん。
      ジェヒョンさん、一体何があったの?
ジェヒョン:ううん、知らなくてもいい。
      悪い記憶は消してしまおう。
      ひとまずゆっくり休みな。
スジン  :うん。ジェヒョンさん、私少し寝るわ。
      すごく眠いの。
ジェヒョン:ああ。寝て。

~回想~
ピル   :お前が言う証拠、俺が持って来て目の前に突き出してやるから待ってろよ。
      お前の正体、俺が必ず明かしてやるから。
~~~~

(ジェヒョンが出て行くのを確認し、スジンは病室を抜け出す)

看護師  :患者さん、動いたらダメです。
      早く戻って横になっていてください。
      手術した患者がこの身体で何をしようと…
スジン  :あの、本当に申し訳ないんですけど、
      電話1回だけさせてもらえませんか?
      急用があって。すごく急いでるんです。


~地区交番~
(ピルが防犯カメラを確認しているところに、電話がかかってくる)
ピル   :もしもし。
スジン  :ピル、ピル。
ピル   :お前、スジンか?
スジン  :うん。さっき目が覚めたの。
      あんたにこっそり電話してるのよ。
      ここに早く来て。話があるの。
ピル   :ああ。病室に行くよ。
スジン  :いいえ。病院の前、病院の前で会いましょう。
ピル   :ああ、分かった。


~空き地~
(ジェヒョンがやってきて証拠品を燃やす)


(赤信号)
ピル   :早く変われ。


~病院の前~
(ジェヒョンが病院に戻ってきたのに気付き、スジンが逃げる)
ジェヒョン:あ、ス…
      なんで外に出てるんだ?

(エレベーターを待っているところでジェヒョンに見つかって逃げ出し、身を潜める)
ジェヒョン:スジン!

ジェヒョン:スジン!どうしたんだ!

ジェヒョン:スジン!カン・スジン!

スジン  :ああっ!
(スジンの悲鳴が聞こえ、ジェヒョンも非常階段に向かう。ピルはジェヒョンを追う。)

ジェヒョン:スジン!


~マンホール~
ソクテ  :ヒョン、気を付けて!
ダルス  :おい、クギル。まだかかるか?
      早くしろ、通報されそうだ。
クギル  :分かってるよ!
ジョンエ :クギルオッパはこんなのどこで習ったの?
ジンスク :軍隊でこういう部隊を出たって言ってなかった?
ソクテ  :あのヒョンも才能が多いよな。


~病院の屋上~
ジェヒョン:おい、カン・スジン!

スジン  :来ないで。
ジェヒョン:全部覚えてたんだな。
      事故の前にあったこと、全部覚えてたんだ、君は。
スジン  :近寄らないで。あっちに行って、ジェヒョンさん。
ジェヒョン:なのになんで嘘をついた?…何故!
      俺が全部説明するよ。
      君が今何か誤解しているようだけど、話をしよう。な?
      スジン。
スジン  :そうよ。全部覚えてるわ。
      私を車で轢いたのも、ジェヒョンさんじゃない。
      だからあっちに行って。
      あっち行って。来ないで!
ピル   :スジン!
スジン  :ピル。
ピル   :スジン、こっちに来い。俺の方に来い。
(ジェヒョンがスジンの後ろにまわり、身動きを取れなくする)


~マンホール~
(マンホールに穴があき、水が噴き出す)
クギル  :おお!
ジンスク :開いた!
ソクテ  :開いた開いた!ヒョン!良いぞ!
クギル  :サクセス~!
ダルス  :あ!ちょっと待て!それ開けた後は?
      次は何をすればいいんだ?
ファミリー:…?
クギル  :さあ?
ソクテ  :そうだな、ピルが次の手順は教えてくれなかったけど?


~病院の屋上~
ジェヒョン:近寄るな。
スジン  :放して!
ピル   :優しく言ってるうちに放せ。
      スジンを放せって!
ジェヒョン:全部お前のせいだ。
      お前さえいなければここまで来なかった。
      今すぐ消えろ。
      お前のせいでスジンが死ぬのを見たくなければ。
ピル   :言ったよな?
      お前の正体を必ず明かしてやるって。
      そんなことしたってもう終わったんだ。諦めろ。
ジェヒョン:そうか?もう終わった?
      ならみんな一緒に終わらせよう。


~マンホール~
ジョンエ :ちょっと!
      そんなことも知らずに私たち穴を開けてたってわけ?
クギル  :(ソクテに)おい、お前何か知ってるんじゃないのか?
ソクテ  :俺も知らないよ、
      ただ穴を開けてほしいって言ってただけで、
      何をすればいいのかは教えてくれなかったんだ
      電話してみようか?
ジンスク :早くしてみて。
(雷が鳴り、街灯が点滅しはじめる)
クギル  :なんだ?
(マンホールが光を放つ)
ダルス  :お?
ソクテ  :これなんだ?


~マンホール~
ジェヒョン:ああっ!
(スジンがジェヒョンの腕に噛みつき、ジェヒョンが怯んだ隙に屋上の柵の)
ピル   :スジン。
スジン  :近寄らないで。
      それ以上来たら、ここから飛び降りるわ。
ピル   :スジン、ダメだ。
      危ない、早く降りてこい。
(ジェヒョンがスジンに手を伸ばして近づく)
スジン  :近くに来ないで。
      来ないで!
ピル   :スジン!
(スジンが柵から落ちそうになったところ、ピルがスジンの腕を掴む)

~マンホール~
(マンホールから光が飛び出し、マンホールを通っていく)
ファミリー:おおおおお
ソクテ  :今の見たか?!
      何だ?

(マンホールから出た光りがピルとスジンを包み、二人が消える)
ファミリー:おおおおお!
(光りがマンホールの中に戻る)
ソクテ   :おお、あ、あ、あれ何だ?
      今の見た人!
(ジョンエ、ジンスク、ダルスが手を挙げる)
ソクテ  :ヒョン達、見た?
(クギルも手を挙げて頷く)
ジンスク :ああ…。何なの…?
ソクテ  :おかしいぞ。

ピル・スジン:あぁ~~~!!


~ひき逃げ事故現場~
スジン  :え…?ここどこ?
ピル   :何だ?
      間違いなくマンホールに乗ったのに。
(ジェヒョンの車が加速して来る)
ピル   :…スジン!



15話予告

◆リンクしていただくのはOKですが、コピペやキャプチャでの転載・引用はご遠慮お願いします◆

Sponsored Link

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

まいうげ

Author:まいうげ
JJ fan♡
記事や映像を訳しています。
過去に訳したものは
順次こちらに移動中です。
好きなものを好きなだけ

Thank you♡

Sponsered